スタバのフラペチーノにライバル出現!?
スタバのフラペチーノの新作傾向を見ていると、旬のフルーツを使った商品が目立ち、スタバのティーブランド「ティバーナ」ではティーフラペチーノが続々登場しています。それに対抗してなのか、ゴンチャでは昨年から「ジェラッティー」という本格茶葉を使って作られるフローズンドリンクが登場。実際に味わってみると、アールグレイの紅茶感がしっかり香り、ザクロにアールグレイの組み合わせに感動。
スイーツ度も高く、フラペチーノに対抗できるようなハイレベル感があります。つまりこれからの時代、このようなフローズンドリンクをきっかけに、スタバのライバルになる可能性は十分にあると考えられます。
ゴンチャは若者以外にうけるのか?
若者世代を中心にして生まれたお茶ブーム。今後ゴンチャは、若者世代以外の中高年にも愛されるのでしょうか?ゴンチャでは2026年3月から「TEACRAFT(ティークラフト)」という新シリーズを発売。“こころ、ときめく、香りのお茶。”をコンセプトに、季節に合わせたフルーツやお花を贅沢にブレンドした上質なお茶を提供しはじめました。
実はこれ、魅力は価格にもあります。本格的なティードリンクにもかかわらずMサイズの価格は340円から。スタバで500円以内のドリンクを探すのが難しい時代の中で、このコスパ感を知ってしまえば大きな魅力を感じるはずです。
つまりゴンチャはスタバのライバルになる可能性は大。ゴンチャにとっては、「スタバよりもお茶に強く、リーズナブル」というイメージを打ち出せるかがポイントになりそうです。
ちなみに注文の難しさの観点では、心配する要素はなし。セルフオーダーやモバイルオーダーが充実していてシンプル明瞭。難しいカスタマイズもありません。
コーヒーを揺るがすほどのお茶ブーム。スタバの強力なライバルは、コーヒーではなくお茶にありそうです。ゴンチャをはじめとしたティードリンクの楽しい提案や新商品に注目していきたいところです。
<文/食文化研究家 スギアカツキ>
【スギアカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12

