
エネルギー関連詐欺による被害を防ぐには?(画像はイメージ)
【画像】「えっ…!?」 これが電気代の“偽広告”から身を守る方法です!
日本各地でエアコンの稼働率が上がり、家計を圧迫する「電気代」に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。少しでも支出を抑えようと、ネット上の「節約テクニック」を頼りにしたくなりますが、そこには思わぬ「ワナ」が潜んでいる可能性があります。
なぜ夏に「エネルギー関連詐欺」が増えるのか
夏はエアコンの使用などから特に電力使用量が増える時期のため、電気代を節約するための方法をネットで検索する世帯も多いのではないのでしょうか。一方、犯罪者はこのタイミングを逃さず、電力会社や自治体、あるいは節電支援サービスを装い、SMSやメール、SNS広告を通じて「偽の割引」「キャッシュバック」「節電アプリ」を宣伝します。
サイバーセキュリティーの専門家であり、個人向けセキュリティーサービスを提供するNordVPNの最高技術責任者を務めるマリユス・ブリエディスさんは、次のように指摘します。
「電気代の増加など、家計の負担が増えることに不安を持っていると『すぐに安くなる』という魅力的なオファーはかなり説得力があるように聞こえます。しかし、詐欺師は、人々が事実確認をする前に行動してしまうよう、そうした緊急性を巧みに利用するのです」
注意すべき「代表的なサイン」とは
最近の詐欺の手口はかなり巧妙になっています。電力の使用量を監視・削減すると主張する「偽のアプリ」や、補助金・割引を受けられると謳いながらクレジットカード情報を入力させる「フィッシングページ」が代表的です。また、支払い情報の更新を求める緊急メッセージや、不審なサイトへのダウンロードを促す「誤った節電テクニック」にも注意が必要です。
「見た目は信頼できそうなアプリやウェブサイトであっても、それが本物である証明にはなりません。重要なのは、誰がそれを作ったのか、どのような情報を要求しているのか、そしてそのURLはどこから送られてきたのかを見極めることです」と、ブリエディスさんは語ります。
