「電気代が安くなる」は危険? 偽アプリ&SNS広告に潜む詐欺のワナ… 被害防ぐ3つの対策【専門家解説】

「電気代が安くなる」は危険? 偽アプリ&SNS広告に潜む詐欺のワナ… 被害防ぐ3つの対策【専門家解説】

アプリやサイトを使う前にチェックすべき3つのポイント

 では、不審なサービスを見抜くにはどうすればよいのでしょうか。ブリエディスさんは以下のポイントを挙げています。

(1)公式サイトからアクセスする
メッセージや広告内のURLを簡単にクリックせず、必ず電力会社や政府機関の公式サイトから情報を確認しましょう。

(2)アプリの権限を確認する
インストール前に、開発元やレビュー、更新履歴を確認してください。

(3)不要な個人情報を与えない
「節電アプリ」であるにもかかわらず、連絡先やメッセージ、写真へのアクセス権限を求めてくる場合は、個人情報を盗むための不正アプリの可能性が高いです。

「節電そのものに、連絡先などの不要な個人情報は必要ありません。電力を節約するために、大切なプライバシーを差し出す必要はまったくないのです」と、ブリエディスさんは強調します。

アカウントとスマートフォンを守るために

 万が一に備え、デバイスを常に最新の状態に保ち、強力で複雑なパスワードと多要素認証(MFA)を利用することが基本です。また、公共Wi-Fiは通信が暗号化されていないことが多いため、公共Wi-Fiを利用して電気代の確認や決済を行うのは避けましょう。

 ブリエディスさんは、「請求書や支払い情報を確認する際は、信頼できる接続環境を利用してください。誰でも接続できる公共Wi-Fiなどのオープンなネットワークよりも、モバイルデータ通信や信頼できるVPNを利用する方がはるかに安全な選択です」と語ります。

 例えば、NordVPNの「詐欺・マルウェア・フィッシング対策」機能を利用すれば、悪質ウェブサイトや不審なダウンロードをブロックする手助けになるといいます。

 この夏、賢く安全に節電に取り組むためにも、まずは手元のセキュリティー環境から見直してみるのをおすすめします。

配信元: オトナンサー

提供元

オトナンサー

「オトナンサー」は「ライフ」「漫画」「エンタメ」の3カテゴリーで、暮らしに話題と気づきをお届けするウェブメディアです。Yahoo!ニュース配信中!