最後まで埋まらなかった価値観の違い
その後、彼はコンビニで飲み物を買ってきてくれました。体調が悪いことを気にかけてくれていたのだと思います。
だからこそ私は、「行動で示してくれるのはうれしい。でも、時々言葉でも伝えてくれたら安心できるんだ」と素直な気持ちを伝えました。
すると彼は少しあきれたように笑い、「そんなことで安心したいなら、俺じゃなくてもいいんじゃない?」と言ったのです。
私はそれ以上何も言えなくなり、その日は予定より早く帰ることにしました。その帰り道、「私たちは根本的に考え方が違うのかもしれない」と考えていたのを覚えています。
結局、私たちはその後もしばらく付き合いましたが、価値観の違いは最後まで埋まらず、お別れすることになりました。
あのときは、お互いに「自分にとって当たり前」の愛情表現しか見えていなかったのかもしれません。恋愛では、言葉と行動のどちらが大切ということではなく、お互いが心地よいと感じる伝え方を知り、歩み寄ることが大切なのだと学んだ出来事でした。
著者:榊原愛七/30代女性・1児の母。看護師・カウンセラー兼、恋愛エピソードを執筆するライター。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
※AI生成画像を使用しています
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