「第二創業期」の入り口に立つ
――最後に、この変革期をどう位置付けていますか。
小山社長
今年は第二創業期の入り口です。店舗数もようやく減少から微増へ転じました。無理やり店舗を出店すれば店舗数は増えますが、店舗数至上主義にはなりたくない。閉まらない店をどうやって作るかということが大事で、そのためには人がすごく大事です。人の成長には時間が必要なので、長期的な目で見ています。後から振り返ったとき、「ここがV字回復の起点だった」と言われる一年にしたいと思っています。
もちろん楽な道ではありません。難しい選択も続きます。
それでも今年は、成長軌道へ乗る最初の一年だと考えています。
「サンマルクカフェ&茶 新宿御苑前店」 小山典孝社長
コロナ禍で約100店舗を閉店し、守りの経営を続けてきたサンマルクカフェ。その再成長を支えるのは、「サンマルクカフェ&茶」や時間帯別施策といった新たな挑戦だけではない。
現場に足を運び、社員の声に耳を傾け、人が育つ仕組みを整えながら、「閉まらない店」を一つずつ積み上げていく――。小山社長が掲げる「第二創業期」の本質は、店舗数の拡大ではなく、持続的に成長できるブランドづくりにある。
サンマルクカフェは今、新たな成長ステージへの一歩を踏み出している。

