Tシャツが乾くまで【8/7第5話】咲子(蒼井優)が長野で対面する「人物」、物語は1年後へ…樹生(中島歩)「一周忌過ぎたら答えを」

Tシャツが乾くまで【8/7第5話】咲子(蒼井優)が長野で対面する「人物」、物語は1年後へ…樹生(中島歩)「一周忌過ぎたら答えを」

女優の蒼井優がヒロイン瀬尾咲子を演じる連続ドラマ「Tシャツが乾くまで」(TBS系)の第5話が7日に放送される。第4話(7月31日放送)では、バス事故をきっかけに夫・充(松山ケンイチ)が失踪した咲子と、同じ事故で妻・園田あずさ(夏帆)を亡くした樹生(中島歩)が、パートナーの心変わりをほぼ確信する一方、「かわいそうな人」として周囲から見られ続ける苦しさを共有したことで、互いに唯一の理解者へと変化していく姿が丁寧に描かれた。第5話の見所は、充が残した長野の住所の真相だけでなく、事故から約1年という時間の経過が、咲子と樹生の心にどんな変化をもたらすかという点。予告では、樹生が咲子に「もうすぐ一周忌なんで、それが過ぎたら答えもらえませんか」と伝える場面も映し出された。この言葉は「喪失」と「新しい人生」の境界線を2人がどう受け止めるのかを象徴する重要な一言といえそうだ。

「Tシャツが乾くまで」第5話(8月7日放送予定)【見所】

咲子は、充のスマートフォンに残されていた長野県の住所を訪れる。そこで彼女を待っていたのは…。

同じ頃、あずさが育った児童養護施設の職員・光江(宮地雅子)が、事故のことを知り、樹生を訪ねてくる。

月日は流れ、事故からもうすぐ1年。咲子と樹生は、たまにお互いの家で食事をし、毎週コインランドリーで一緒に洗濯をする、心を許しあえる関係になっていた。ある日、事故現場に花を手向けに行った樹生は、ある人物と出くわす。

「Tシャツが乾くまで」第4話ストーリー展開【振り返り】

第4話では、「残された者は、いつまで悲しみ続けなければならないのか」という視点が鮮明に描かれた。失踪・死亡した配偶者たちに不倫疑惑が浮上する一方、喪失を抱える咲子と樹生は、それぞれが背負ってきた過去の傷や家族との確執を打ち明け合い、少しずつ心の距離を縮めていく。そして物語の終盤には、充の行方をめぐる新たな展開が訪れ、物語は大きな転換点を迎えた。第4話を振り返りながら、登場人物の心情の変化と、今後につながる重要な伏線を整理する。

【以下、ネタバレ】

あずさの遺品から水族館のペアチケット、充のジャケットからは花火大会のカップルシートのチケットが見つかった。樹生は水族館、咲子は花火大会が苦手で、あずさも充もそのことを知っていたため、不倫を裏付ける状況証拠と思われた。2人はチケットを交換して使うことにする。

咲子は職場で周囲から気遣われる一方、夫を失ったことで特別扱いされることに居心地の悪さを感じていた。樹生は茨城の実家で息子の翔(久保田薫)と再会するが、勝手に甘やかす母・里実(永野里美)に反発。咲子から水族館で翔への土産について相談されると、その優しさに心が和らぐ。

後日、コインランドリーで会った2人は、水族館が苦手になった理由を語り合う。樹生は幼い頃、水族館で迷子になった際、母に慰められるどころか責められた過去を明かした。咲子も親との関係が悪く、それが充と意気投合したきっかけだったと話す。さらに咲子がトマトソースやナポリタンは好きだが生のトマトだけ苦手だと知り、樹生は思わず「ああ、良かった」と漏らし、「何がですか?」と聞かれても「いいや、別に」とはぐらかした。

やがて樹生は翔を実家から引き取り、一緒に暮らす準備を整える。花火大会には翔と行く予定だったが、里実が旅行へ連れ出してしまう。困った樹生が咲子に相談すると、咲子は一緒に行くと申し出て、樹生は「はい」と返事をした。

花火大会当日、人混みで過去の記憶がよみがえった咲子は動けなくなる。樹生は人の少ない立体駐車場へ案内し、2人は缶ビールで乾杯。楽しむことへの後ろめたさを語る咲子に、樹生は喪に服すことについて疑問を投げかける。咲子は配偶者を亡くした上司が恋人をつくって立ち直った際、周囲が冷たい目を向けていた経験を語り、「不幸な人が、ずっと不幸でいてくれないと困ることでもあるんですかね」とつぶやく。続けて「じゃあ、私は…私たちはいつまでかわいそうでいたら、幸せになっていいんですかね?」と問いかけるが、樹生が答えようとした瞬間、花火が打ち上がり、その言葉はかき消された。

帰り道、咲子は高校時代、花火大会で痴漢被害に遭った過去を打ち明ける。助けを求められず、彼氏にも理解されなかったことを振り返り、「怖かったですね」と寄り添う樹生に対し、彼氏にもその一言が欲しかっただけだと本音を明かした。さらに母が相手の家に押しかけたことも語り、苦い思い出を振り返る。

後日、翔に誘われて園田家を訪れた咲子は夕食を作る。翔を寝かせた後、樹生は水族館のチケットをきっかけに、あずさの心が離れていたことを受け入れ、充への嫉妬は薄れたと話す。咲子は充と電話で話したことや、喫茶店「ひこうき」の店員・矢野直人(高橋文哉)と連絡を取っているらしいこと、さらに長野・南千須から届いた封書を見せた。中には「乾きが悪くなったらフィルターの掃除してね」と書かれた洗濯乾燥機の絵が入っており、咲子は充が無事で、もう戻らないという意思表示だと受け止めていた。

咲子は樹生と過ごした時間を振り返り、「ホント短い間でしたが、ありがとうございました」と感謝し、「ご近所づきあい」を続けたいと伝えて帰る。樹生は「じゃあこれで、かわいそうなの終わりにして、幸せになれますよね?」と問いかけるが、咲子は「どうですかね」とだけ答えた。樹生は亡き妻の遺影に「ごめん、あずさ」とつぶやく。

その後、咲子は事故現場から回収された充のスマートフォンに残されていた住所を頼りに長野・南千須を訪ねる。赤い三角屋根の家で呼び鈴を鳴らし、出てきた人物に「充さんはご在宅でいらっしゃいますか?」と尋ねた。

配信元: iza!

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