
eスポーツゲーミングカフェの常識を変える新しい挑戦として、PIA BASEは「ONeZONE湘南台」を8月12日(水)にプレオープンする。
オンライン完結のゲーム文化が抱える課題
eスポーツ市場は拡大を続け、競技人口やゲーム人口は年々増加している。それに伴い、全国では高性能ゲーミングPCや最新デバイスを備えたeスポーツ施設が数多く誕生した。
しかし、その多くは「設備」を競う時代の延長線上にある。一方で同社は、「設備が充実しているだけで、人は何度も訪れたくなるのだろうか」という疑問を抱いた。
ゲームはオンラインで完結できる時代で、自宅でも高性能PCを所有するユーザーは増えている。これから店舗に求められる価値は、設備そのものではなく、その場所でしか得られない体験だろう。
ONeZONE湘南台は、この問いから生まれた。同社が提供するのは「ゲーム体験」ではなく「人との出会い」。ONeZONE湘南台は、eスポーツゲーミングカフェという業態でありながら、同社が目指したのは「ゲームを共通言語とした地域コミュニティ」だ。
ゲームは年齢も職業も国籍も超えて人をつなぐ。しかし、そのつながりの多くはオンラインだけで終わっている。ゲームで何年も一緒に遊んでいる仲間でも、本名を知らない。近所に同じゲームを楽しんでいる人がいても出会えない。初心者は「誰に話しかければいいかわからない」。
これらは、ゲーム文化が成熟した今だからこそ見えてきた新しい課題だ。
「公園」のような誰もが自然に滞在できる空間
ONeZONE湘南台は、その課題に挑戦する。コンセプトは「公園」。公園自体に特定の目的はない。遊ぶ人、散歩する人、読書をする人、待ち合わせをする人、さらに子どもから高齢者まで、誰でも自由に利用できる。
自然と顔見知りが増え、地域のコミュニティが育まれていく。同社は、この「公園」のような空間をゲームで実現したいと考えた。
そのため店舗デザインは、従来のeスポーツ施設とは一線を画す。ネオンや暗室を前面に押し出すのではなく、木目や緑を基調とした、温かく開放的な空間を採用した。
ゲームをしない人でも入りやすく、女性や初心者、学生、社会人、シニアまで、誰もが自然に滞在できる空間づくりを目指している。
