年とともにそっけない態度をとるようになった猫も
- 「近寄ると離れるようになった」
- 「ひざにのってこなくなった」
- 「家族のなかで私のベッドにだけ来なくなった」

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
最後に、ねこのきもち獣医師相談室の山口みき先生にお話を伺いました。
――アンケートでは、緒に暮らしていくうちに良好な関係になったという声がある一方で、年とともにそっけない態度をとられるようになったという声が一定数ありました。猫が飼い主さんに対して急にそっけない態度や行動をとるのには、どのような理由や心理が考えられますか?
山口先生:
「猫は加齢による身体的な変化や精神的な変化により、ふれあいを好まなくなることがあります。こういった変化が、そっけなくなったと感じるのかもしれません。
また、人側が猫の体や心の変化に気づかずに、今までどおりの対応を続けてしまうことも要因のひとつといえるでしょう」
愛猫といい関係でいるために心がけたいこと
――愛猫といつまでもいい関係性でいるために、飼い主さんはどのようなことを心がければいいでしょうか?
山口先生:
「愛猫をよく観察し、性格や行動パターン、好きなこと、苦手なことなどを知っておくといいでしょう。猫は基本的にしつこくかまわれるのが苦手です。猫の求める距離感やペースを大切にしつつ、興奮する前に切り上げるなど、猫に主導権を渡しすぎないメリハリのあるかかわり方をするのがおすすめです。
また、成長や加齢とともに猫の心身は変化するということも忘れずにいてください。若いころはこうだったからと決めつけずに、その時々の愛猫の様子を観察し、情報を更新していくことが大切です」
愛猫とはいつまでもいい関係性でいたいもの。今回ご紹介した内容を参考に、愛猫の気持ちに配慮した接し方や距離感を心がけて、良好な関係を築いていってくださいね。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・山口みき先生)
取材・文/宮下早希
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2026年7月時点の情報です。
