桃の魅力を引き立てる、見た目も涼やかなゼリー

編集部のおすすめは、大きくカットした桃の果肉を閉じ込めたピーチゼリーに、フレッシュの国産桃を贅沢にあしらった「桃ゼリー」。ゼリーそのものの甘さは控えめで、やや硬めの食感なので、とろける甘さの桃が際立って感じられます。土台には桃の果汁を加えたミルクゼリーを重ねており、まさに桃尽くし。桃そのものの味わいを感じられる1品でした。
食べ応えのある品種「なつっこ」を使った2種のスイーツ

桃スイーツのなかでも注目は、甘みが強くしっかりとした肉質の品種「なつっこ」を使った2品。「桃とココナッツのムース」は、「なつっこ」を使ったムースに、酸味のある桃のジュレとココナッツソースを添えた逸品。ココナッツがほんのりと香り、絶妙なバランスで桃の風味を引き立てています。「夏らしいココナッツを取り入れつつも、あくまでも主役が桃になるように仕立てた」とシェフ。シルクのようになめらかに口どけ、軽やかさとまろやかさが絡み合い、優しい甘みが口の中に広がります。可憐な桃の佇まいに見立てた繊細なビジュアルも素敵。
また、「ピーチウーロン茶と桃のパンナコッタのヴェリーヌ」も、下層のパンナコッタに「なつっこ」のピューレを使用。その上には、すっきりとやさしい味わいの桃果肉が入ったピーチウーロン茶のゼリー、サクサクとした食感が楽しいいちごのクランチチョコレート、きゅんとした酸味のラズベリーがのっています。ひと口ごとに変化する味わいを楽しめる贅沢なスイーツです。

