体調を崩した時に子どもの相手をしてくれるのと、家事や育児を担ってくれることは別で──。筆者の友人が感じたモヤモヤについてのお話です。
子どもの遊び相手
私には幼い子どもが2人います。下の子はまだミルクと離乳食の時期でした。
義姉は子どもたちをとても可愛がってくれて、週末になるとよく遊びに来ます。抱っこをしたり、一緒に遊んだりしてくれるので本当に助かっていました。
ただ、子育て経験がないため、子どもの生活リズムまでは分かりません。昼寝前や一人遊びに集中しているタイミングでも声をかけたり抱っこしたりするため、子どもが機嫌を崩して泣き出してしまうこともありました。
もちろん悪気がないことは分かっています。だからこそ、「助かる」と「少し困る」の間で複雑な気持ちになることもあったのです。
嫌な予感は的中
そんなある日、私は風邪で寝込んでしまいました。
「今日は、夫に家事や育児をお願いしよう」
そう思っていたのですが、彼はアッサリこう言ったのです。
「姉ちゃん来るから、大丈夫だよ」
その瞬間、嫌な予感がしました。
案の定、義姉は到着するとすぐ子どもたちと遊び始めます。一方で、下の子はもうすぐミルクの時間。離乳食の準備もしなければなりません。
洗濯物もたまったままです。掃除機もかけられていません。
ふと夫を見ると、ソファでスマホを触っていました。
義姉はあくまで、遊び相手をしてくれる人です。生活を回すために来ているわけではありません。
それなのに夫は、「誰かが来たから、大丈夫」と考えていたようでした。

