私にとって忘れられない住宅ローンの完済日。30年かけてようやく借金のない生活を迎え、心から晴れやかな気持ちになっていました。ところが、その翌日、喜びを一瞬で吹き飛ばすような出来事が起きたのです。
30年かけて住宅ローンを完済
住宅を購入した際には頭金を入れましたが、それでもローンを完済するまでには30年かかりました。長年にわたって返済を続けてきただけに、借金がまったくない状態になったときは、肩の荷が下りたような清々しさを感じました。
子どもたちは以前から車の買い替えを希望していました。しかし、ようやく住宅ローンを払い終えたばかりの私は、「もうしばらくは借金をしたくない」と考えていたのです。
完済翌日、車の窓に異変が
転機が訪れたのは、住宅ローンを完済した翌日のことです。ガレージに置いてあった車を見ると、窓ガラスがすべて曇っていました。私は、車内に湿気を含んだ物でも置きっ放しにしているのではないかと思い、確認するためにドアを開けました。
すると、車内には薄着の妻と、私の知らない男性がいたのです。あまりにも予想外の光景に、私はすぐには状況を理解できませんでした。

