「若造に何がわかる!」理学療法士の私を拒む患者。数分後に態度が変わった理由は【体験談】

「若造に何がわかる!」理学療法士の私を拒む患者。数分後に態度が変わった理由は【体験談】

地味な動きで変化が見えた瞬間

男性は強い刺激を加える方法にこだわっていましたが、私は今の状態には、負荷の強い運動よりも動き方を整えることが必要だと考えました。そこで、一見簡単に見える動作をいくつか指導しました。最初は半信半疑の様子でしたが、数分後、男性が膝を動かしながら「あれ、さっきより痛くないな……」とつぶやいたのです。

周囲のスタッフも少し驚いた様子でした。男性はしばらく黙った後、顔を赤くしながら「……すまなかった、先生」と小さく頭を下げました。私は「いえ、一緒に無理のない方法を探していきましょう」と答えました。

厳しい言葉を向けられると、つい感情的になりそうになります。けれどこの経験を通じて、専門職として積み重ねてきた知識や経験を落ち着いて示すことが、何よりの説得力になるのだと感じました。

まとめ

肩書きや威圧的な態度に押されそうになる場面でも、自分の仕事に誇りを持ち、学び続けていれば伝わるものがある。そう再確認できた出来事でした。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:佐々木時雄/50代男性・会社員
イラスト:マメ美

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)

著者/シニアカレンダー編集部
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配信元: 介護カレンダー

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