全身性エリテマトーデスの軽度の症状についてよくある質問

軽い症状のまま長期間落ち着くことはありますか?
SLEは、免疫の異常による炎症が関節周囲に起こり、関節痛やこわばりが現れることがあります。手指や手首、肘、膝、足首などに痛みが出ることがあり、左右対称に症状が出ることもあります。関節リウマチは、関節の炎症が続くことで骨や軟骨の破壊につながることがあります。一方、SLEの関節症状は、痛みや腫れがあっても、関節破壊は通常目立ちにくいです。
ただし、関節痛の原因はSLEだけではありません。関節リウマチ、ウイルス感染、変形性関節症、痛風、甲状腺疾患などでも関節痛は起こります。痛みが続く、腫れを伴う、朝のこわばりが強い、発熱や皮疹を伴う場合は、医療機関で相談するとよいでしょう。
重症化のサインとして注意すべき症状は何ですか?
SLEで注意したい症状として、高熱や息切れ、胸痛、強い頭痛、けいれん、意識がぼんやりする、手足の麻痺、強い腹痛、むくみ、尿の泡立ち、尿量の減少、血尿などがあります。これらは、腎臓や肺、心臓、神経、血管などの臓器障害が関係している可能性があります。また、急に強いだるさが出る、出血しやすい、あざが増える、感染症を繰り返す場合も注意が必要です。血液の異常や治療薬の影響が関係することがあります。
SLEでは、症状の強さだけで重症度を判断できないことがあります。軽い不調にみえても、尿検査や血液検査で重要な異常がみつかる場合があります。いつもと違う症状が続く場合や、急に悪化した場合は、早めに主治医へ相談してください。
編集部まとめ

SLEで注意したい症状として、高熱や息切れ、胸痛、強い頭痛、けいれん、意識がぼんやりする、手足の麻痺、強い腹痛、むくみ、尿の泡立ち、尿量の減少、血尿などがあります。これらは、腎臓、肺、心臓、神経、血管などの臓器障害が関係している可能性があります。
また、急に強いだるさが出る、出血しやすい、あざが増える、感染症を繰り返す場合も、血液の異常や治療薬の影響が関係することがあります。
SLEは、症状の強さだけで重症度を判断できません。軽い不調にみえても、尿検査や血液検査で重要な異常がみつかる場合があります。いつもと違う症状が続く場合や、急に悪化した場合は、早めに主治医へ相談してください。
参考文献
『全身性エリテマトーデス(SLE)(指定難病49)』(難病情報センター)
『全身性エリテマトーデス』(日本リウマチ学会)
- 「心筋梗塞」を発症しやすい「性格」はご存知ですか?発症しやすい人の特徴も解説!
──────────── - 「全身性エリテマトーデス」で使われる「薬」はどんな薬?副作用についても解説!
──────────── - 「血液検査」で”膠原病を見つける項目”は何かご存じですか?医師が注意点も解説!
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