新しいことに挑戦するとき、楽しみな気持ちとともに、失敗やケガへの不安を感じることもあります。特に、転ぶことも少なくないスケートボードは、子どもに体験させてみたいと思う一方で、心配が先に立つ保護者もいるかもしれません。そんな親子が、挑戦する楽しさと正しいキズの手当てを一緒に学べるイベントが開かれました。
2026年8月1日、東京都立川市のムラサキパーク立川立飛で開催されたのは、ケアリー presents THE SUMMER SKATE CHALLENGE Powered By ムラサキスポーツです。当日は、スケートボード初心者の小学生17名とその保護者が参加しました。ゲストにはプロスケートボーダーの中山楓奈選手が登場。トークセッションやスケートボード体験を通して、何度失敗しても挑戦を続けることの大切さや、ケガをしたときの正しい応急処置について学ぶ一日となりました。
中山楓奈選手が語った、挑戦を続ける理由

イベントの第1部では、中山楓奈選手を迎え、「挑戦」をテーマにしたトークセッションが行われました。
中山選手は、スケートボードを始めたきっかけや、競技に向き合ううえで大切にしていることを紹介しました。そのなかで語られたのが、「自分の見せたい技を決める」という信念です。周囲の評価だけにとらわれるのではなく、自分が表現したい滑りを大切にしていることが伝えられました。
新しい技に挑戦するとき、どれくらい転んだり失敗したりするのかという質問には、スケートボードをしていると毎日のように転ぶと回答。痛さや怖さを感じることがあっても、技が成功したときの楽しさや、周囲が喜んでくれるうれしさがあるため、今も競技を楽しみながら続けていると話しました。
世界を舞台に活躍する選手であっても、その裏側には数え切れないほどの転倒や失敗があります。中山選手の率直な言葉に、子どもたちも真剣な表情で耳を傾けていました。
正しいキズケアを知ることも、挑戦への備えに

トークセッションの途中には、ニチバンの担当者が、ケガをした際の正しい応急処置と「モイストヒーリング(湿潤療法)」について説明しました。
擦りむいてキズができたときは、まず水道水でキズぐちをしっかり洗います。その後、キズぐちを押さえて血を止め、最後に絆創膏で覆って守ることが基本です。
「ケアリーヴ(TM)治す力(TM)」は、キズぐちから出る体液を吸収し、かさぶたの代わりとなってキズを保護する絆創膏です。キズぐちを密閉することで、痛みを和らげながら、早くきれいに治すことを目指します。
絆創膏は、単にケガを治すためのものではありません。何度転んでも再び立ち上がり、新しいことへ踏み出す人を支える存在でもあります。正しい手当ての方法を知っておくことは、ケガへの不安を少し和らげ、次の挑戦へ向かうための備えにもなりそうです。
