中山楓奈選手が伝えた挑戦の楽しさ、親子で学ぶスケートボードと正しいキズケアの大切さ

子どもたちの疑問にトップアスリートが回答

第1部の最後には、中山選手への質問コーナーも設けられました。

海外遠征に必ず持っていくものを尋ねられると、中山選手はエネルギー補給用のゼリーを挙げました。子どものころから緊張しやすく、食事が取れなくなることがあるため、滑る前後にゼリーでエネルギーを補給しているといいます。

得意な技については、かかとを使ってボードを回転させる「ヒールフリップ」や、フロント系の技を紹介しました。

また、近くにスケートパークがない場合の練習方法を尋ねた保護者には、トラックの付いていない板の下にホイールを置き、バランスを取りながら体幹を鍛える方法を伝えました。中山選手自身が幼いころから続けてきた練習方法ということもあり、子どもだけでなく保護者も熱心に聞き入っていました。

初心者の子どもたちがスケートボードを体験

第2部では、初心者の子どもたちを対象としたスケートボードクリニックが行われました。

体験は、ヘルメットやプロテクターといったセーフティーギアの正しい付け方からスタート。スケートボードを楽しむためのルールやマナー、ボードへの乗り方、地面を蹴って進むプッシュ、止まるためのブレーキなどを、中山選手とムラサキスポーツの講師が基礎からレクチャーしました。

はじめはボードの上に立つだけでも緊張していた子どもたち。しかし、講師陣の丁寧で楽しい指導を受けるうちに、少しずつ表情が和らぎ、笑顔で滑れるようになりました。

保護者がすぐそばで見守るなか、一人ひとりが自分のペースで新しい動きに挑戦しました。短い時間のなかでも成長していく子どもたちの姿に、会場は温かな達成感に包まれました。

配信元: リアルプレス