「バナナ」を食べ続けると”どんな効果”があるかご存じですか?管理栄養士が解説!

「バナナ」を食べ続けると”どんな効果”があるかご存じですか?管理栄養士が解説!

バナナに含まれる栄養素や健康効果について、メディカルドック監修の管理栄養士が解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「バナナの食物繊維量」はご存じですか?過剰摂取で現れる症状も管理栄養士が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

池田 早苗

監修管理栄養士:
池田 早苗(管理栄養士)

委託給食会社勤務後、企業での商品開発や食品表示作成などを経て、現在は介護施設にて栄養管理業務に従事。

バナナとは?

バナナとは?

バナナは東南アジア原産の果物で、日本でも一年を通して手に入りやすい身近な食品です。皮をむくだけで食べられる手軽さやほどよい甘さから、子どもから大人まで幅広く親しまれています。果肉には炭水化物が多く含まれ、エネルギー源として利用されやすいため、朝食や間食として取り入れられることも多い食品です。また、食物繊維やカリウム、ビタミン類など、日々の食生活で意識して摂りたい栄養素も含まれています。
熟度によって甘さや食感が変わるのも特徴で、青めのバナナはさっぱりとした味わい、黄色く熟したものはより甘く柔らかくなります。そのまま食べるだけでなく、ヨーグルトやスムージー、焼き菓子など、さまざまな料理に使える汎用性のある果物です。

バナナに含まれる栄養素

バナナに含まれる栄養素

糖質

バナナに含まれる糖質にはブドウ糖・果糖・ショ糖など複数の種類があり、それぞれ吸収されるスピードが異なります。ブドウ糖は比較的早くエネルギーとして利用され、果糖やショ糖はゆるやかに吸収されるため、エネルギーとして利用されるタイミングに違いが生まれます。そのため、短時間でのエネルギー補給に役立つ糖質と、時間差で利用される糖質の両方を含んでいる点が特徴です。

カリウム

カリウムは体内のミネラルバランスを調整する働きがあり、特にナトリウムとのバランスを保ちながら水分調節に関わる重要な栄養素です。日本人の食生活では食塩(ナトリウム)の摂取量が多い傾向にあるため、カリウムを含む食品を意識して取り入れることが大切とされています。果物の中でも比較的カリウムを多く含むバナナは、日常の食事に取り入れやすい食品のひとつです。また、筋肉の収縮や神経の伝達にも関与しており、運動時のコンディションづくりを意識したい場面でも活用しやすい栄養素です。

ビタミンB6

ビタミンB6は、たんぱく質の代謝に関わる補酵素として働き、アミノ酸を体内で利用しやすい形に整える役割があります。また、エネルギーをつくる過程にも関与しており、日常生活の中で重要な働きを持つ栄養素です。バナナは果物の中では比較的ビタミンB6を含んでおり、手軽に食べられるため朝食や間食として取り入れやすい食品です。

マグネシウム

バナナに含まれるマグネシウムは、骨や歯の形成に関わるミネラルであり、体内のさまざまな酵素反応を助ける働きを持っています。エネルギー産生にも関与しており、日常生活を支える重要な栄養素のひとつです。また、筋肉の収縮や神経伝達、血圧の調整などにも関わっており、体の機能を正常に保つために欠かせません。日本人では摂取量が不足しがちな傾向があるとされ、日々の食事から意識して取り入れることが大切です。

配信元: Medical DOC

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