恐怖が限界に達した瞬間
歩いている最中も、Kさんは突然隣に来たり、何も言わず手に触れたりします。
さらに、崖のような場所をのぞき込んだ瞬間、真横から急に顔を近づけられました。
私は思わず「ぎゃー!!」と大声を上げてしまいました。
Kさんは
「ビビりすぎやろ」
と笑っていましたが、その時の私は全く笑えませんでした。
体験者の声
私はその場で
「体調が悪くなったので帰ります」
と伝え、一人で帰宅しました。
今振り返っても、Kさんに悪意があったとは思いません。
ただ、楽しさを感じるポイントも、危険だと感じる感覚も大きく違っていたのだと思います。
恋愛では優しさだけでなく、一緒にいて安心できることも大切です。
あの日の出来事は、自分の違和感を見過ごさない大切さを教えてくれました。
ちなみに後日、この話を友人にすると、
「夏に起きたことだけに、ゾッとして涼しくなる話やな」と笑われました。
私自身も今では笑い話にしていますが、あの時感じた違和感を信じて良かったと思っています。
【体験者:30代・筆者、回答時期:2026年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Anne.R
看護師として9年間、多くの人生に寄り添う中で「一人ひとりの物語を丁寧に伝えたい」とライターの道へ。自身の家づくりやご近所トラブルの実体験に加え、現在は周囲へのインタビューを通じ、人間関係やキャリアなど女性の日常に寄り添った情報を発信している。

