地域の価値をさらに高める、那智勝浦を象徴するホテルへ。

8月1日のリニューアルオープンに向けて準備を進めるホテル浦島。2024年、代表取締役社長に就任した松下哲也氏にお話を伺いました。
まずはリニューアル工事を終えた現在の心境を尋ねると、「本当に良いものができたなという実感と、これをしっかりと販売して、お客様に喜んでいただいて良い評価をいただくためにもっとエネルギーを使わないといけないなと思っています」とコメント。
生まれ変わった客室に関しては、「色使いなどさまざまなデザインのポイントがありますが、ソファを窓辺に配置するなど、部屋から見える海をどれだけ大切にしているかというところを一番重視しました」と見どころを解説しました。

ホテル浦島の既存ファンの方もいる一方で、このエリアの自然や景色が好きな方、温泉が好きな方が多いと松下氏は分析します。
「リニューアルしたことで、もっと太平洋の絶景を間近で見て感じていただき、自然をしっかり満喫できる、新しい過ごし方を味わってもらえる仕様になったと思っています」と、自然豊かな那智勝浦の魅力を存分に活かしたリニューアル工事への手ごたえを語りました。

また、ホテル浦島は数十年ぶりに再訪するという方も多いそう。訪問サイクルを短くする……つまり、来年もまた来よう、夏に来て良かったから冬も泊まってみようと思ってもらえるように努めたいと強い意気込みを語ります。
「20年ぶりに来ていまの浦島を見たら、本当に同じホテル?とびっくりすると思いますが(笑)」とのこと、久しぶりに訪れてその変化を味わう楽しみ方もありそうです。

改善や挑戦を繰り返していくことが、ホテル浦島に託された使命。
昭和のレトロゲームが今の若い世代の目には新鮮に映るように、いま新しく感じているものもいずれは古くなっていきます。

「経年劣化したものは直し、デザインをアップデートし続けることが必要であり、大型ホテルというスタイルのまま、お客様をおもてなしし、美味しいまぐろ料理を出すということを続けることが使命なのではないかなと思います」と自身の見解を述べました。

北海道から沖縄まで全国各地のホテル業界で長くキャリアを積み、今回縁もゆかりもなかった和歌山の地で社長に就任した松下氏は、県民の温かさと優しさに驚き、感動したと言います。
いちホテルの70周年リニューアルにこれだけ多くの人が集まったのも、ホテル浦島が地域に長く愛され、根付いてきた場所だからこそ。
「もっと多くの人にその魅力を知ってもらうために国内外に向けて積極的にプロモーションしていきたいと考えています」と力強く語りました。

最後に、リニューアル後のホテルに興味を持った方に向けてメッセージをいただきました。
「ホテル浦島の洞窟温泉は、ずっと変わらない我々の価値です。それに加えて、今回のリニューアルでは食や部屋の価値も高めました。ぜひ食事と温泉を楽しみに、那智勝浦、熊野エリアにお越しください。このエリアは美味しいです!」
