家族構成が変化したとき
- 「新しい子猫を迎えると、先住猫ちゃんが食欲がなくなるのですが、1週間ぐらいで元に戻ります」
- 「新しく2匹目のコを迎えたとき、先住猫が今までシャーなんて全然しなかったのに、ものすごい警戒してシャーが止まりませんでした。その後もベッドの下の奥に隠れて、しばらく出てこなかったです」
- 「大好きなお姉ちゃんが家を出たら、今まで私にはしてくれなかった指吸いやふみふみをしてくれるようになりました。そして、とても甘えん坊になりました」
ほかにも、こんなエピソードが
- 「ペットホテルで1泊中にトリミングをおねがいしたら、帰宅後の夜に下痢嘔吐。食欲もなくなり、下痢嘔吐が数日続いたため、動物病院で点滴してもらいました。環境の変化がストレスになると考え、数時間の外出のトリミングも以降とりやめにしました。自宅で1泊のお留守番するくらいは、まったく問題なく過ごせています」
- 「大きな地震のあと、しばらく隠れて出てこなかった」
- 「近所で家の建て替え工事の騒音が続いた際に、隠れることが多くなりました。騒音がなくなると、徐々にもとの愛猫に戻りました」
- 「玄関のチャイムが鳴ると、体を小さくして緊張した顔になります」

アンケートでは体調面の異変に加え、隠れる、威嚇するなどの行動面の変化も寄せられました。
こうした変化には、猫のどのような心身の状態が関係しているのでしょうか。ねこのきもち獣医師相談室の山口みき先生に聞きました。
山口先生:
「来客や生活の変化によって猫の体調や行動に変化が見られるのは、不安によるストレスが原因と考えられます。
来客の場合は自分の縄張りに侵入されること、引っ越しの場合は環境が変わることがストレスになります。いずれも、猫にとっては大きな負担です。
不安によるストレスによって、嘔吐や下痢、食欲不振のほか、隠れる、トイレ以外で排泄する、大きな声で鳴く、威嚇する、甘え方が変わるといった変化が見られることがあります。
とくに、嘔吐や下痢、食欲不振、トイレ以外での排泄が見られる場合は、ストレスが高い状態だと言えます」
