猫に変化が見られたときの対応と受診の目安
山口先生:
「来客や生活環境が変わったあと、愛猫の体調や行動に異変が見られた場合は、次のように対応しましょう。
・そっとしておく
・オヤツや好きなゴハンを置いておく
・フェロモン製剤を使用する
粗相した場合は、その場所をしっかり掃除してニオイをとり、猫がアクセスできないようにします。いつものトイレは清潔にしておきましょう。
食欲不振や嘔吐、下痢の症状が続く場合は、動物病院を受診してください」
飼い主さんが日頃からできる工夫や予防策は
山口先生:
「来客によって愛猫に食欲不振や嘔吐などの体調不良が見られる場合は、来客を控えてもらったほうが安心です。
そのほかの様子が見られる場合も、基本的には来客を控えてもらうことをおすすめします。もし来客を受け入れる場合は、愛猫には別の部屋やケージで過ごしてもらい、来客と接触しないようにしましょう。ケージで過ごしてもらう場合は、来客の姿が見えないよう、タオルなどをかけておきます。
また、お客さんには事情を説明し、できるだけ静かに過ごしてもらいましょう。あらかじめフェロモン製剤を使用しておくと、不安を軽減したり、安心感を高める効果が期待できます」
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・山口みき先生)
ねこのきもちWEB MAGAZINE『来客・生活変化後の猫の体調に関するアンケート』
※アンケートは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2026年7月時点の情報です。
取材・文/雨宮カイ
