玉ねぎに含まれる栄養素

ビタミンB6
補酵素として、アミノ酸の分解や再合成をサポートします。また神経伝達物質の合成に必要で、神経の働きを正常に保つ働きがあります。
葉酸
水溶性ビタミンであるビタミンB群の一種です。ビタミンB12とともに赤血球の生産を助けます。また代謝に関与しており、核酸やたんぱく質の生合成を促進します。特に妊娠を希望する方や妊娠期には葉酸を十分に摂取することで胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクが低減することが明らかにされており、胎児の発育をサポートする栄養素としても重要です。
ビタミンC
皮膚や骨、腱など結合組織を形成するコラーゲンの合成に欠かせない栄養素です。不足すると、コラーゲン合成が抑制されるため血管がもろくなり出血傾向となり、壊血病となる恐れがあります。鉄分の吸収を促進したり、抗酸化作用により細胞を酸化から守る働きもあります。
カリウム
細胞内液の浸透圧を調節して一定に保つ働きがあります。また神経の興奮性や筋肉の収縮に関わっており、体液のpHバランスを保つ役割も果たしています。ナトリウムを排泄する作用があるため、塩分の摂り過ぎを調整する上でも重要です。
リン
人体の構成に必須なミネラルの一種で、主に骨や歯に存在します。細胞のpHバランスや浸透圧を保つ働きや、細胞内のエネルギー貯蔵の働きなどに関わっています。
「玉ねぎの食べ過ぎ」についてよくある質問

ここまで玉ねぎについて紹介しました。ここでは「玉ねぎの食べ過ぎ」についてよくある質問に、メディカルドック監修管理栄養士がお答えします。
玉ねぎを食べ過ぎるとどのような症状が出ますか?
越川 愛子
胃腸の不調、体臭・口臭が強くなる、頭が重く感じるといった症状が出る場合があります。
玉ねぎを食べ過ぎると胃腸の不調、体臭・口臭が強くなる、頭が重く感じるといった症状が出る場合があります。また玉ねぎに含まれるケルセチンやアリシンは、血圧が気になる人の健康をサポートする作用があるとされている成分です。もともと血圧が低めの人が一度に大量に摂取した場合に、稀にめまいやだるさを感じる可能性があります。
玉ねぎは1日何個まで食べて大丈夫ですか?
越川 愛子
1日の摂取量の上限は定められていませんが、健康な成人で生玉ねぎの場合中玉1/2個(約100g)程度が目安です。
1日の摂取量の上限は定められていませんが、健康な成人が無理なく食べられる目安は生玉ねぎの場合中玉1/2個(約100g)程度です。これは目安であって、これ以上食べてはいけないという上限ではありません。体調や体質、調理法などによって食べ過ぎによる感じ方には個人差があります。玉ねぎには様々な健康効果が期待できますが、過剰摂取による体調不良を防ぐためにも、自分に合った量を調整しながら取り入れることが大切です。

