生理中、突然の経血モレや激しい生理痛などのトラブルに見舞われ、ピンチに陥った経験はありませんか? 同性同士でも焦ってしまうのに、周囲に男性しかいない状況だとなおさらどうしていいかわからなくなってしまいますよね。今回は「生理中、異性の神対応に救われたエピソード」を紹介します!
彼は私のヒーロー!
私の「制服のスカート真っ赤っか事件」は、中学時代の友だちと集まると今でも話題になります。
中学1年生のころ、移動教室へ向かおうと席を立つと、隣の席の男の子に腕をつかまれました。普段は特別仲がよかったわけではなく、真面目な私とやんちゃな彼は正反対のタイプ。そんな彼が、「スカートに血が付いてる」と私だけに聞こえるよう小声で教えてくれたのです。私は驚いて声も出ませんでした。
「生理がきた」とすぐに気づきましたが、急だったためナプキンは持っていません。「スカートの血はどうしよう」「男子に気づかれた」「移動教室に遅れる」と、頭の中は一瞬でパニックに。
そんな私に彼は落ち着いた様子で「保健室に行こう」と声をかけ、さらに私のうしろを歩いて、スカートの血が周囲から見えないようにしてくれたのです。
保健室の近くまで来ると、彼は少し照れたように「姉ちゃんがいるから何となくわかるし、誰にも言わないから」と言ってくれました。
やんちゃなタイプだったので、最初は「周囲に言いふらされたらどうしよう」と不安もありました。でも、そんな心配は無用でした。彼のやさしさに救われ、私にとってはまさにヒーローでした。
◇ ◇ ◇ ◇
大人になって考えると、中学生の男の子の言動とは思えないくらい、完璧なフォローだったと思います。姉がいるとはいえ、異性のたいして仲がいいわけでもないクラスの女子をかばいながら保健室へ連れて行くのは勇気が必要だったに違いありません。同性でも生理のトラブルをいざ目の当たりにすると、多少の動揺があるのに、すぐに私を保健室へ連れて行ってくれた彼の行動力には感心です。あのときの彼には今でも感謝でいっぱいです。
著者:神谷まりな/30代女性・夫と2018年生まれの娘との3人暮らし。歯科助手として3年勤務経験あり。自身の経験や趣味をもとに、歯科関連、アニメ・映画、生理に関する記事を執筆している。
イラスト:おみき
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
続いてのお話は、始めて日の浅いバイト先で生理になってしまった女性に声をかけたのは……?
「どうしよう」体調不良で動けなくなった私に、同僚の男性が近づいてきて…思わぬ行動に感激!?


