●事故の場合にくらべて保険料上昇も少なくて済む
豪雨による水没の場合には、車両保険を使用すると1等級ダウンします。事故で保険を使用すると3等級ダウンしますので、それよりは保険料の上昇も少なくて済みます。
水没がわかった場合には、速やかに保険会社(保険代理店)に被害申告をした上で、レッカーを依頼し、ディーラーなどの修理業者に車を見てもらうようにします。
●車両保険に加入していない場合
──車両保険に加入していなかった人はどうすればよいでしょうか。
車両保険に加入していなかった場合には、残念ながら水没による補償はありません。自動車は火災保険の適用にならないため、補償は受けられません。
そのため、自費で修理をするか、買い替えをするしかありません。ゲリラ豪雨が全国各地で発生することが多くなっているので、特に新車の場合には、保険料の負担はありますが、車両保険に加入しておく方が無難といえるでしょう。
【取材協力弁護士】
西村 裕一(にしむら・ゆういち)弁護士
北九州オフィス 福岡県内2カ所(福岡市博多区、北九州市小倉北区)、東京、大阪にオフィスをもつ弁護士法人デイライト法律事務所の北九州オフィス所長弁護士。交通事故問題や企業の顧問弁護士として、顧客対応、クレーム対応へのアドバイスを行う。
事務所名:弁護士法人デイライト法律事務所北九州オフィス
事務所URL:https://www.komon-lawyer.jp/

