
カリフォルニアのナチュラルワイン文化を日本に紹介するプロジェクト「Poppy Wine」が、8月14日(金)、東京都世田谷区下馬にワインショップ兼ワインバーをオープンする。本プロジェクトはOCIが、カリフォルニア・コスタメサ「Semi Tropic Wines」のオーナーで夫婦でもあるKyle(カイル)、Becca(ベッカ)とともに立ち上げた。
ストーリーを中心に据えたワインプロジェクト
Poppy Wineは、ストーリーを中心に据えたワインプロジェクトだ。カリフォルニアのナチュラルワインを通じて、その土地の文化や自然環境、造り手の哲学を日本へ届けることが目的だ。
取り扱うのは、小規模で誠実なワインメーカーによるワインだ。彼らは小さな畑でブドウを栽培し、小ロットで醸造を行い、それぞれの土地の個性や自然環境をそのままワインとして表現している。これらの生産者のストーリーをより深く伝えるため、映像や写真によるアーカイブ制作に取り組む予定。また、現地のワイナリーを訪問し、各生産者をケーススタディとして記録していくプロジェクトも進行中だ。
Poppy Wine立ち上げのきっかけ
Poppy Wineの原点は、KyleとBeccaがカリフォルニア・コスタメサで営むワインバー「Semi Tropic Wines」にある。当時、コスタメサや隣町のニューポートビーチが属するオレンジカウンティー内でナチュラルワインを扱う場所は非常に少なく、その状況を変えたいという想いから開店。結果としてSemi Tropic Winesは、同エリアでナチュラルワインのみを扱う先駆的なワインバーとなった。
店舗運営を通じてフランス、イタリア、東ヨーロッパ、オーストラリア、南米、そしてカリフォルニアなど世界各地のナチュラルワインに触れる中で、ある共通点に気づく。パリ、シドニー、ロサンゼルス、ニューヨーク、東京といった世界の主要都市では似た銘柄のナチュラルワインが広く流通している一方、カリフォルニアのナチュラルワインは日本ではほとんど紹介されていない。このギャップが、Poppy Wine立ち上げのきっかけになった。
