夫が、庇ってくれた!?
「母さん、その話はもうやめてくれるかな。俺たちなりに頑張ってるから」
隣に座っていた夫が、きっぱりとした口調で言ったのです。
耳を疑いました。
あの夫が、初めて庇ってくれた――。
義母も驚いた顔で、さすがに気まずそうです。
「あら、そう……ごめんなさいね」と口をつぐみ、その日は一切、子供について言及してくることはありませんでした。
心が救われた
帰りの車内で、私は、色々な想いがあふれ、涙が止まらなくなってしまいました。
夫は、静かに私の背中をさすりながら言います。
「もっと早く言うべきだった──ごめん」
今まで、義母になにも言ってくれない夫に不満を持っていました。
でも、親戚全員の前で私を守ってくれたことには驚きましたし、本当に嬉しかったです。
なんだか、これまでの自分が救われたように感じました。

