女性ホルモンのバランスが乱れるとどこがむくむ?

女性ホルモンの変動によってむくみを感じやすくなる場所としては、以下のような部位が挙げられます。
スネやふくらはぎ
ホルモンバランスの乱れの有無に関わらず、女性が日常生活上むくみを感じる部位としてはスネやふくらはぎなどの下腿部(かたいぶ)が多いとされています。月経前症候群(PMS)の症状として足のむくみを経験したことがある方も少なくないのではないでしょうか。
足首
むくみは足首にも現れることがあります。特に重力の影響で、女性ホルモンのバランスの乱れなどが原因となる場合には、仕事などを終えるタイミングで下半身にむくみが目立つといったケースもあるでしょう。
顔
PMSの症状の一つとしてのむくみは顔にもよく現れます。なお、PMSではむくみに加えて気分変動や不安、イライラ感などの症状も現れることがあります。
乳房
PMSの症状として乳房のむくみがみられるケースもみられます。乳房のむくみは、月経周期の黄体期の乳房の痛みとも関連している可能性があるとする報告もあります。
お腹
お腹も月経前にむくみを感じることがある場所の一つです。黄体期にはプロゲステロンの作用によって子宮の血管が発達し、水分を溜め込む量が増えるのではと考えられています。
女性ホルモンの乱れでむくみやすい場合どうしたらいい?

女性ホルモンのバランスが乱れることでむくみを感じるようであれば、以下の方法を試してみましょう。
塩辛いものを摂りすぎないようにする
塩分の過剰摂取はむくみにつながることがあります。塩辛い食べ物は程々にしておくとよいでしょう。水分の取りすぎにも注意しましょう。
足を上げる時間を作る
足のむくみ改善のためには、足の静脈の血液を心臓に戻すことが大切です。一日中座っているような方は、夜寝る時以外でも、日中に横になって足を上げる時間を作るようにしましょう。
足の運動をする
足の運動をすると、筋肉が収縮し血管を刺激する(筋ポンプ作用)ことによって足の静脈の血液を心臓に送り返すことができます。デスクワークなどで同じ姿勢が続く場合には、つま先の上げ下げや足首を回す運動、短時間の散歩などでもふくらはぎの筋肉が働き、血液やリンパ液の流れを促す効果が期待できます。
圧迫ストッキングを着用する
足のむくみ改善には、圧迫ストッキングや着圧靴下の着用を試す方法もあります。
医療機関に相談
むくみは、女性ホルモンのバランスによるものだけでなく、心臓や腎臓、甲状腺などの異常によっても引き起こされることがあります。自身で気をつけていてもむくみが気になる、あるいは改善しない場合には、一度医療機関に相談することが推奨されます。

