友人の夫はいわゆる「食い尽くし系」。そんな夫が、心を入れ替えるきっかけになった出来事とは?
何でも食べてしまう夫
夫には昔から、人の分まで食べてしまう癖がありました。
いわゆる「食い尽くし系」です。
冷蔵庫の作り置きや子どものおやつにまで平気で手を伸ばし、「余っていると思った」と言います。
「残すほうが悪い」と悪びれる様子もありません。
何度注意しても、その場では理解したような顔をするものの、しばらくすると同じことの繰り返し。
「もう、どうにもならないのかな……」と諦めかけていましたが、ある時、その考えが大きく揺らぐ出来事が起きました。
まさか入院食まで……
私が第二子を出産して入院していたときのことです。
面会に来た夫は、私が赤ちゃんのお世話をしている間に、なんと差し入れのお菓子を無断でむしゃむしゃと食べ始めました。
それだけでも驚いたのに、母体の回復のために用意された入院食のデザートまで当然のように口へ運び、「甘い物は苦手だろ? 俺が食べてやるよ」と一言。
その場を偶然見た看護師さんが「これはお見舞いの方の分ではありません!」とすぐに夫をたしなめてくれて、話は医師にも伝わりました。
その結果、退院指導の際に夫は医師から「奥さんの回復を第一にしてください」と注意を受けることになったのです。

