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【画像】これが“うつ病”の可能性がある「症状」です(画像7枚)
近年、夏に気温が上がっており、少し外を歩くだけでも熱中症の心配があったり、反対に電車や室内は冷房で寒さを感じたり、体も心も過酷な季節と言えます。体がだるいと感じる人は多いのではないでしょうか。
一方、「何となく体調が悪い」という状態が続いている場合、もしかしたら「単なる夏バテ」ではないかもしれません。「夏バテや疲労感」と「心がすり減った状態」の違いや、「心が限界」と感じるポイントについて、心理カウンセラーのうるかすさんに聞きました。
見逃してはいけないサインとは?
Q.「いつもは平気なことがつらい」と感じるようになった場合、どんなサインを見逃してはいけないのでしょうか。
うるかすさん「ストレスや不安などによって限界を感じているサインとして、主に『感情や精神的なサイン』と『行動、身体的なサイン』とがあります。
まず精神面では、感情のコントロールが難しくなり、起伏が激しくなったり、反対に常に憂鬱で落ち込んだりすることがあります。『いつもは平気なのに』というところがポイントで、『すぐにイライラするようになってしまった』『涙もろくなってしまった』『落ち着かない』『不安を感じやすくなった』などが兆候として現れやすいです。
また、『常に絶望感がある』『興味のあることを楽しめない』『億劫(おっくう)に感じることが長期にわたって続く』という場合も注意したいポイントですね。
行動や身体的症状としては、過食もしくは食欲減退、不眠、生活リズムの乱れ、慢性的な疲労感、頭痛、筋肉痛などが挙げられます。一つ一つの症状は心の影響と結びつきにくい特徴もありますが、精神的な疲労と同時にこれらの症状が現れた場合は要注意です」
「夏バテ」と「心の疲労」を見分けるポイントとは?
Q.夏バテと「心の疲労」を見分ける決定的なチェックポイントはありますか。
うるかすさん「夏バテと夏型うつなどの心因性の疲労は、どちらも慢性的な疲労感やだるさ、食欲不振などの症状が現れるなど、混同しやすい部分もあります。ただ、不調の起こり方が夏バテと心因性の疲労では全く異なるため、両者を混同させたまま改善しようとしても効果が現れないこともあります。
夏バテは、日本の夏特有の気候である、高温多湿な環境が大きく影響しています。発汗によって水分やミネラルが失われ体力が消耗するほか、冷房との寒暖差による自律神経の乱れ、食欲不振による栄養不足などが主な要因として挙げられます。これによって、慢性的な疲労感やだるさ、睡眠不足などの身体的な症状が中心として現れます。
一方で夏型うつなどの心因性の疲労は、同じく高温多湿な環境による自律神経の乱れなどを原因としているものの、気分が落ち込んだり集中できなくなったり、物事への興味を失ってしまったりなど、メンタル的な不調が現れやすくなります。また、これらの不調が数週間から数カ月などの長期にわたって続くことも大きな特徴です。
特に、体重の減少が激しい、落ち込みが数週間にわたるなど長く続いている、体調不良によって生活に支障が出ていると感じている場合は、医療機関への受診を検討した方がよいかもしれません」
