結婚や妊娠、出産を経てライフスタイルが変化するなかで、パートナーとの関係性に悩む方は少なくありません。中でも「セックスレス」は、デリケートでなかなか人には相談しづらい悩みのひとつですよね。今回は、読者が経験した「結婚後のレスを脱却した方法」にまつわるエピソードを紹介します!
産後、思い切って提案したのは…
セックスは、私にとって「夫の愛を知る」ひとつの行為でした。
結婚してしばらくすると、夫からのお誘いが少なくなるように。当時、夫は結婚した責任感から仕事も増やしていたようで、疲れて夫婦の時間を取る余裕がなかったのだと思います。しかし、それを知らなかった私は不安になり、妊活中もこのことでたくさんケンカをしてしまいました。
夫は性欲が少ないわけではありませんが、積極的なタイプでもありませんでした。仕事の忙しさもあったと思いますが、早く子どもが欲しかった私にとって、「求められない」寂しさは、子どもができない悔しさと重なり、とても苦しかったのです。
夫は「ちゃんと愛している」「好きじゃなければしない」と言ってくれていましたが、子どもができないことで余裕を失っていた私は、その言葉を素直に受け止められませんでした。
その後、うれしいことに子どもを授かることができ、夫婦の中では「子どもができた」ことで、一度リセットされたような気持ちになりました。
出産から3カ月ほど経ったころ、久しぶりにしたいと思い、私から夫を誘うことに。産後はレスになる夫婦も多いことや、これまで抱えていたモヤモヤをすべて話し、「これからは週に1回はしたい」と提案しました。
どんな返事が返ってくるのか緊張しましたが、夫は私の気持ちを理解して快諾。以来、私たち夫婦の中では「週1セックス」が習慣になりました。
◇ ◇ ◇ ◇
週1セックスを習慣にして数年が経ち、ストレスなく過ごすことができています。大切なのはあくまで習慣なのであって義務ではないというところで、気持ち的にもラクに。もし、体調不良や疲労で無理……ということがあっても、「また来週があるしね」と別に気にすることなく、むしろ次の期待値が上がるというメリットも感じています。私たちの場合は、習慣化することで夫婦関係がうまくいくように。これからも夫婦の時間を大切にしていきたいです。
著者:畑野ナツミ
イラスト:マメ美
続いてのお話は、妊娠出産をきっかけに夫婦生活がなかったご夫婦。ある日、妻のあるひと言でレスを脱出して……?
「もっと…」長期間、性生活はゼロ。私たち夫婦が「レス脱出」できたきっかけ


