●注文「アニメ化の意義とは何か」
意見書は、アニメの制作側に3つの注文を投げかけている。いずれも製作委員会が7月27日に公式Xで発表したコメントへの応答という形をとっている。
製作委員会はこのコメントで、映像化を決めた理由を「本原作をアニメーションとして表現する意義があるという判断によるものです」と説明していた。
これに対し意見書は、作者や出版社をめぐる先の問題が確認されていることを踏まえ、こう求めた。
「こうした状況を踏まえた上での『意義』とは何なのか、説明が必要と考えます」
●注文「専門家」とは
製作委員会は「偏見や誤解を助長することのないよう、専門家の助言等も得ながら」制作を進めるとしていた。
意見書は、この記述には「専門家はどういった立場の方を想定しているのか、助言等とは何を指すのかについては記述がありません」と指摘。
「個人名を明かす必要はありませんが、少なくとも専門家の立場や助言の内容については説明が必要と考えます」

