「アイスクリーム」を食べ過ぎると現れる「症状」はご存知ですか?医師が徹底解説!

「アイスクリーム」を食べ過ぎると現れる「症状」はご存知ですか?医師が徹底解説!

アイスクリームを食べ過ぎると現れる症状とは?メディカルドック監修医がアイスクリームを食べ過ぎるとどんな病気を発症する可能性があるのか・食べる際の注意点も解説します。

佐藤 浩樹

監修医師:
佐藤 浩樹(医師)

北海道大学医学部卒業。北海道大学大学院医学研究科(循環病態内科学)卒業。循環器専門医・総合内科専門医として各地の総合病院にて臨床経験を積み、現在は大学で臨床医学を教えている。大学では保健センター長を兼務。医学博士。日本内科学会総合専門医、日本循環器学会専門医、産業医、労働衛生コンサルタントの資格を有する。

アイスの種類

アイスの種類

アイスは、食品衛生法により、アイスに含まれる乳成分(乳固形分と乳脂肪分)の量によって以下の4種類に分類されます。各々について詳しく説明いたします。

アイスクリーム

乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪分8.0%以上を含みます。そのため、コク、風味、豊かな香りを堪能できるのが特徴です。

アイスミルク

乳固形分10.0%以上、うち乳脂肪分3.0%以上を含む製品です。アイスクリームと比べて、乳固形分と乳脂肪分が少ないため、濃厚さとすっきりした味わいが特徴です。

ラクトアイス

乳固形分3.0%以上を含みますが、乳脂肪分の基準はありません。乳脂肪分の替わりとして植物油脂(ヤシ油やパーム油など)が多く使われているのが特徴です。そのため、ミルク感は控えめで、あっさりとした軽い口当たりとシャリッとした食感を楽しめます。

氷菓

乳固形分3.0%未満の製品はすべて「氷菓」に分類されます。乳成分をほとんど、あるいは全く含まないのが特徴です。果汁やシロップを凍らせたかき氷やシャーベット、アイスキャンディーなどが該当します。コクはありませんが、果実本来のジューシーな甘みや酸味を味わえるのが魅力です。

アイスクリームにはどんな成分が含まれている?

アイスクリームにはどんな成分が含まれている?

アイスクリームは、主に乳製品を原料とし、甘味料などを加えて作られる冷たいデザートです。乳製品由来の栄養素を含む一方で、商品によっては糖分や脂質も含まれるため、濃厚な味わいと高いエネルギー量が特徴です。栄養成分表示を参考に、自分の好みや健康状態に合わせて選びましょう。主な成分を以下で説明いたします。

たんぱく質

たんぱく質は、アイスクリームの原料である牛乳に含まれる栄養成分です。筋肉、内臓、皮膚など体をつくる材料となるほか、酵素、ホルモン、免疫に関わる物質の材料としても重要な役割を担っています。アイスクリームからもたんぱく質を摂取できますが、その量は商品によって異なるので、成分表示を参考にしてください。

脂質

脂質は、なめらかな口当たりや濃厚なコクを生み出す重要な成分です。主に、乳脂肪に由来し、活動するためのエネルギー源となるほか、細胞やホルモンの材料としても重要な役割があります。一方で、摂り過ぎはエネルギーの過剰摂取につながるため、適量を守り楽しみましょう。

炭水化物(糖質)

炭水化物(糖質)は、アイスクリームの甘味やおいしさを支える成分です。主に、砂糖や乳製品に含まれる乳糖などからなり、重要なエネルギー源となります。一方で、アイスクリームの食べ過ぎは、エネルギーの過剰摂取につながりますので、食べる量や頻度に気を配りましょう。

無機質

アイスクリームに含まれる代表的な無機質の中で、カルシウムは代表的な物質です。原料である牛乳に多く含まれており、骨や歯の形成や維持に欠かせない栄養素です。また、筋肉の収縮や神経の働きなどにも関わります。

ビタミン

ビタミンは、アイスクリームに含まれる栄養成分の一つで、主に牛乳に由来します。体内でエネルギーを効率よく利用したり、皮膚や粘膜の健康を保ったりするなど、体のさまざまな働きを支える重要な役割があります。アイスクリームはビタミンを補給できる食品の一つですが、糖分や脂質も含まれるため、適量を心がけましょう。

配信元: Medical DOC

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