犬の平熱は何℃くらいなの?

犬の平熱は37.5℃~39.0℃くらいです。犬種・年齢・健康状態によって異なります。また、時間帯によっても変動します。
小型犬の平熱は38.5℃~39.0℃、大型犬の平熱は37.4℃~38.5℃で、小型犬の方がやや高め、大型犬の方がやや低めであると言えます。
また、子犬は成犬よりも体温が高く、老犬になると体温は低めになります。
犬の体温が39.5℃以上になると、発熱している可能性があります。元気がある場合でも早めに動物病院を受診しましょう。
犬の体温は時間帯によって変動します。起床時は最も低く、夕方16時~18時頃は最も高くなります。また、運動をしたとき、興奮しているときは、40℃近くまで上昇することがあります。
犬が発熱してしまう原因

1.細菌やウイルスなどによる感染症
犬が発熱してしまう原因として、細菌やウイルスなどによる感染症にかかっているのではないか、と考えることができます。
犬の体の中に細菌やウイルスが侵入すると、免疫細胞が病原体を排除しようと働きます。このとき、体の中では炎症反応が起こり、体温が上昇します。
体の機能が未熟である子犬、体の機能に衰えのある老犬は、重症化しやすいため、早急な対応が必要であると言えます。
2.怪我をしている・炎症が起きている
怪我や炎症によって、犬が発熱してしまうことがあります。
犬同士の喧嘩によって、体のどこかに噛み傷を負っているかもしれません。また、怪我をしたときできた傷口が化膿し、炎症を引き起こしているかもしれません。
外耳炎 歯周病 関節炎 皮膚炎このような炎症によっても、犬が発熱してしまうことがあります。
成犬の80%が歯周病を抱えているとされています。口臭は気になりませんか?歯石は蓄積していませんか?愛犬にも毎日の歯みがきをし、定期的な歯科検診を受けましょう。
3.熱中症による体温の上昇

熱中症によって体温が上昇したとき、犬が発熱してしまうことがあります。
犬の熱中症では、体温が40℃を超えてしまうことがあります。激しいパンティングが続き、よだれが出たり、舌が真っ赤になったりし、意識を失ってしまうこともあります。
熱中症は“夏”のイメージが強いですが、冬の暖房の効きすぎた部屋でも犬が熱中症になってしまうことがあります。室内の温度と湿度を管理しましょう。
4.免疫機能に異常が起きている
免疫機能に異常が起きているとき、犬が発熱してしまうことがあります。
免疫機能は、細菌やウイルスから体を守るための機能ですが、何らかの原因によって、自分自身の細胞を自ら攻撃してしまう“自己免疫疾患”が起こることがあります。
原因を特定するためには、血液検査や画像検査が必要になる場合があります。

