「もしものために」置いているモノ

いつか使うかもしれない。もしもの時に困るかもしれない。
そう思って置いているモノこそ、実は「その"もしも"は年に何回来るか」を数えてみると、答えが出やすくなります。
30.保冷剤
ケーキやお菓子を買ったときについてくる小さな保冷剤。使用期限もなく、使って減ることもないので、冷凍庫にどんどん溜まりがちです。
必要最低限の個数だけを残して手放しましょう。
お弁当や熱が出たときに常用している場合は、専用のものを購入するのがおすすめ。お弁当用なら保冷力が長続きするもの、熱冷まし用なら固くならないタイプを用意して。
ちゃんとしたモノを持っていると、無料でついてきた保冷剤は驚くほど手放しやすくなります。
31.プラスチックのスプーン・フォーク
お弁当やテイクアウトを購入するとついてくるカトラリー。食器棚の引き出しにたくさん余っていませんか?
アウトドアに持っていく、防災バッグに入れておくなど、明確な目的がある分だけを残して、残りは手放しましょう。
そして今後は、家で食べるときにはもらわないようにするのがポイント。家の中のスペースが空くだけでなく、資源の節約にもつながります。
32.来客用の布団
「お客様が泊まりに来たときのために」と、長年押し入れに収納している来客用の布団。
思い切って手放し、必要なときはレンタル布団サービスを活用するのはいかがでしょうか。
ライフステージの変化に合わせて「持ち方」を変えると、暮らしはもっと快適にアップデートできますよ。
どこから手をつける?タイプ別・最初の一歩

ここに挙げた32個すべてを一度にやろうとすると、途中で力尽きてしまいます。今のあなたに合うところから始めてみてください。
とにかく早く成果を実感したい人は、「期限で決められるモノ」から。期限を見るだけで判断できるので、迷う時間がゼロです。
捨てるのが怖い・不安な人は、「捨て方がわからないモノ」から。正しい処分方法さえ知れば、不安の正体はなくなります。
収納が足りないと感じている人は、「使えるかも…でとってあるモノ」から。数の上限を決めるだけで、収納スペースが目に見えて空きます。
気持ちの整理をつけたい人は「思い入れがあって捨てられないモノ」、ただしここは無理をせず、最後に回しても構いません。
「捨てられない」のは、意志が弱いからではありません。捨て方や捨て時がわからないだけ。
片付けを始めたら、まずひとつだけ、気になったアイテムを手に取ってみませんか。そのひとつが片付くと、次のひとつが不思議とラクになりますよ。

