「CT検査の費用」で”脳”と”心臓”どちらが高いかご存じですか?医師が解説!

「CT検査の費用」で”脳”と”心臓”どちらが高いかご存じですか?医師が解説!

CT検査前日や当日の流れ・注意点

ここでは、CT検査前日や当日の流れ・注意点について解説します。

CT検査前日の注意点

CT検査の中でも、大腸CT検査の場合には前日には検査食を食べ、下剤を飲み、腸をきれいにする必要があります。また、造影剤を使用するCT検査では、検査の4時間前から絶食するよう指示されることが一般的です。水やお茶は飲んでも問題ありませんが、アルコールやカフェインの摂取は控えたほうがよいでしょう。さらに、糖尿病の薬や腎臓に影響を与える薬を服用している場合は、事前に医師の指示を確認しておくことが大切です。

検査当日に向けては、激しい運動を避け、体調を整えるようにしましょう。特に造影剤を使用する場合は、腎臓の負担を軽減するために前日から十分な水分補給を意識することが推奨されます。

CT検査当日の流れ

CT検査当日は、まず病院に到着したら受付を済ませ、必要に応じて問診票の記入や血圧測定を行います。その後、検査の準備として、金属類(アクセサリーや眼鏡、ヘアピンなど)を外し、造影剤を使用する場合は点滴を受けることになります。準備が整ったらCT撮影に移り、検査台に横になって指示に従いながら撮影を行います。撮影時間は5~10分程度で、必要に応じて息を止めるよう指示されることもあります。撮影が終わると検査終了ですが、造影剤を使用した場合はしばらく安静にして副作用がないか確認されます。検査結果の説明は、当日医師から受けられる場合もあれば、後日診察時に説明されることもあります。全体の所要時間は30分から1時間程度で、造影剤を使用する場合はやや長くなることがあります。

CT検査当日の注意点

大腸CTをとる場合には、当日は絶食となります。また、腹部CTや造影剤を使って検査を受ける場合、検査の4時間前から、食事を取らないように指示される場合があります。水やお茶は飲んでも大丈夫です。 検査後には、造影剤を使った場合には尿中に造影剤が排泄されるように、水分を多めにとるようにしましょう。

「CT検査の費用」についてよくある質問

ここまでCT検査の費用について紹介しました。ここでは「CT検査の費用」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

CT検査とMRI検査ではどちらの方が費用が高いですか?

木村 香菜 医師

一般的に、MRI検査の方がCT検査より費用が高い傾向にあります。これは、MRI検査が強い磁場と電波を利用して画像を撮影するため、機器のコストが高く、撮影時間も長いためです。
CT検査の費用は、保険適用時で5,000円〜15,000円程度(検査部位や造影剤使用の有無による)、MRI検査の費用は保険適用時で7,000円〜25,000円程度とされます。ただし、病院や地域によっても料金は異なります。

CT検査は 高額療養費制度の対象ですか?

木村 香菜 医師

高額療養費制度は、1か月の医療費が一定額を超えた場合に、超過分が払い戻される制度です。CT検査単体では自己負担額がそれほど高額にならないことが多いですが、入院や他の治療と組み合わせることで自己負担額が高額になる場合は、この制度を利用できます。適用される金額の上限は、年齢や所得によって異なるため、詳しくは健康保険組合や自治体に確認することをおすすめします。
ただし、人間ドックなど自由診療で受けたCT検査の場合には、高額療養費制度の対象外となります。

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。