アントシアニンを過剰摂取すると現れる症状

胃痛の不快感や下痢
アントシアニンは、水溶性のため余分な量は尿中に排泄されます。そのため通常の食事で過剰になることはほとんどないと考えられています。しかし、サプリメント等で長期にわたる摂取では、胃痛や不快感、下痢、吐き気などの消化器症状がでることがあるとされています。とくに、空腹時の大量摂取は症状が出やすいため注意が必要です。
立ちくらみやめまい
アントシアニンは、血圧が低めの方がサプリメントを大量摂取するとその効果が強く出すぎて、立ちくらみや、めまい症状がでることがあると考えられています。特に血液をサラサラにするお薬を服用している場合も、この作用を強める可能性があるとされています。また、血糖値を下げるなどの薬を併用している場合は、アントシアニンの血糖値低下作用との相乗効果で、血糖値が下がり過ぎることが示唆されています。
胎児動脈管早期収縮のリスク
妊娠期では、妊婦が、大量にポリフェノールを摂取した場合には、胎児動脈管早期収縮を招く危険性が高まると考えられ研究が続けられています。胎児の血管が狭まったり閉じてしまったりする疾患で、重症になると心不全にいたる場合があると考えられています。食欲減退時期などによる空腹時の摂取には気をつけていきたいですね。
アントシアニンの効率的な摂取方法

こまめに摂取する
アントシアニンは水溶性で体内に長く留めておくことができず、摂取してから24時間以内では排出されてしまうといわれています。そのため、一度に大量に摂るのではなく、毎食または間食などに分けて取り入れていくのが理想的です。
加熱時間は短く
アントシアニンは長時間の加熱に弱く、水に溶けやすい特徴があります。そのため、短時間で調理することをおすすめします。茹でるよりも炒める、揚げるなどの調理法が効果的です。
皮ごと食べる
アントシアニンは、皮に含まれていることが多いため、皮ごと食べるとより効率的に摂取できます。ブルーベリーなどのフルーツは冷凍されていますが、冷凍過程で栄養素が大きく失われることはないとされています。冷凍されたフルーツなどはヨーグルトと合わせるなど、朝食や間食として生活の中に取り入れていきたいですね。

