知っておきたい! スープの方程式とは?
有賀さんのスープ作りの根っこにあるのが、このシンプルな考え方です。
具材 × だし × 調味料 × オイル
この4つの要素のうち、どれかひとつを変えるだけで、味も表情もまったく違うスープが生まれる。第1回のなすは、この「方程式」の解説からスタートしました。
お手本レシピ:じゃばらなすとひき肉のとろみスープ
今回の講座で有賀さんが見せてくれたのが「切り方」を主役にした一品です。なすに細かく切り込みを入れる「じゃばら切り」で、味の染み込み方も食感もぐっと変わると説明。
ひき肉と長ねぎ、ピーマンを炒め合わせたところに、このじゃばら切りのなすを戻し入れてじっくり煮込みます。最後に片栗粉でとろみをつけて仕上げる、体の温まる一杯が完成。「切り方ひとつでこんなに表情が変わるのか」と、参加者からも驚きの声が上がりました。

当日は、このほかにも有賀さんから2品のお手本が紹介されました。ひとつは「なすと麦茶の冷製スープ」。加熱してからしっかり冷やすことで生まれる、涼やかな一杯です。もうひとつは「ナスとトマト、ミントのスープ」。なすとトマト、ミントという意外な組み合わせの相性の良さを見せてくれる一皿でした。切り方だけでなく、加熱の仕方や食材の相性によっても、なすの表情は大きく変わっていきます。

