発達障害には、早い対応が大事
療育のスタートは、早ければ早いほど良く、本来ならば就学前が良いと佐々木さんは言います。
「ペンの持ち方などは自分なりのやり方ができてしまうと、後から直すとなるととても大変です。また、学習の問題を持っているのに見逃されてきた子は、学校に行ってもわからないことだらけになってしまい、だんだんと学ぶ意欲をなくし、「どうせ自分なんか」と自己評価も低くなってしまいます。中には学校に行きたくなくなってしまう子もいます。気がかりがあったら早くから相談して、子供の能力を伸ばしてあげたり、関わりを変えてあげた方が絶対にお子さんのためになります」
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