おいしくお茶を淹れる4つのポイント

おいしくお茶を淹れる4つのポイント

●お湯の温度

一度沸騰したものを使おう。急須、湯のみ、湯冷ましなどを使ってお湯を移していくと約10度ずつお湯の温度が下がる。
玉露:40~50度
かぶせ茶:60度
煎茶:70度
玄米茶、ほうじ茶:100度

●抽出時間

低い温度のお湯で淹れた場合は長めに、高い温度のお湯で淹れた場合は短めの時間で抽出する。
玉露:約2分30秒
かぶせ茶:約2分 
煎茶:約1分半
玄米茶、ほうじ茶:約30秒

また、2煎目、3煎目を淹れるときは、爽やかな苦味を楽しめるよう1煎目より高めの温度で淹れるそう。抽出時間は、1煎目の半分位が目安だ。

「茶葉によって微妙に手法は変わりますが、茶葉を適量入れて、適温のお湯で、適切な抽出時間を置いてから茶碗に注ぐという流れは変わりませんよ」

お茶のおいしい季節。上手な淹れ方をマスターして、自分だけでなくママ友のおもてなし時にもお茶を楽しもう!
(パンチ広沢+ノオト)