●スマホをオフにする時間を決める
「スマホ依存を予防したい人は、1日に1時間でも『スマホを使わない時間』を決めることをオススメします。例えば、食事中や友人に会う時は、映画館に行った時のように強制的に電源をオフにしてしましょう」(安川さん 以下同)
また、人がスマホ依存に陥る場所の多くは寝室だという。寝る前にベッドでのスマホ操作が依存につながりやすい。そのため、目覚ましのアラームはスマホでなく時計を使い、リビングで充電をするなど、寝室にスマホを持ち込まないようにするのも有効だ。
加えて、出かける時は手やポケットなどではなく、バッグにしまうと、歩きスマホが防げるようになる。
また「持っているとどうしても使ってしまう」という人は、スマホよりも情報量の少ないガラケーに戻してみるのも得策だ。
●スマホ依存で失ったものを列挙する
「すでにスマホ依存が進行している人は、紙に『スマホに依存してから失ってしまったもの』を書き出してみましょう。例えば、夫との会話やママ友との良好な関係など。文字にして冷静に振り返ることで、セルフコントロールすることができるようになります」
また、LINEなどによるママ友との過剰なやりとりや、「返信をしないと仲間はずれになるかも…」という強迫観念は、スマホ依存につながる。「LINEは朝9時から夜20時まで」など、あらかじめママ友と取り決めをしておくのも有効だ。
