●光の向きで変わる雰囲気
光の当たる方向で写真の雰囲気が変わります。子どもの顔に横から光が当たっているサイド光、後ろから光が当たる逆光の場合を見てみましょう。
【サイド光 被写体の横から光が当たっている状態】
サイド光は、子どもの輪郭に光があたって輝くので、表情が印象的になる効果が。

【逆光 被写体の後ろから光が当たっている状態】
逆光は、子どもの姿をくっきりと強調した写真になり、とってもステキ。

しかし、子どもの顔が暗く写ってしまうことも…。
そんなときの解決方法も教えて頂きました。
●簡単に光を調節したいなら、スマホを使ってみよう
スマホのカメラは、初心者でも簡単に光の調整ができます。
例えば、起動したカメラアプリのディスプレイに写っている子どもの顔部分をタッチすると、顔にピントが合うだけでなく、肌色がきれいに見えるように明るさを自動で調整する機能がついています。
逆光での撮影時、ちょっと暗いな、と思ったら『顔タッチ』で調整してみましょう。
また、光が強く、影が濃く出てしまうときなどは、カメラの設定で「HDR(ハイダイナミックレンジ合成)」(※同機能搭載機種に限る)という機能をONにすると良いそう。
「HDRはふんわりした雰囲気を出すために、とても重要です」
そして、スマホでの撮影の良い点は、ファインダーを覗かないため、ママの顔が隠れないこと。ママの顔を見ることができるので、子どもが緊張しません。
