おうちで子どもをふんわり可愛く撮りたい!

おうちで子どもをふんわり可愛く撮りたい!

●撮影するママは、明るい服を着よう

さらに、オススメの撮影ワザは、撮影者が光を反射する白い洋服を着ること。服がレフ板の代わりになり、子どもの顔に光を反射させる役割を持つそう。

また、白い服が子どもの目に映ると、瞳の中にキャッチライトという光が入って、いきいきとした表情になります。

【キャッチライト】

おうちで子どもをふんわり可愛く撮りたい!

●ステキなフォトブックの作り方

子どもの写真を撮るのも楽しいですが、撮った写真をフォトブックにして楽しむのもおすすめです。そこで、きょん♪さんにセンスのいいフォトブックを作成するためのTIPSも教えて頂きました。

フォトブックで使う各写真の明るさは、揃えたほうがいいです。スマホのアプリなどでフィルター使う場合は、雰囲気をあわせてください。いきなり明るい写真を使ったり、逆に暗い写真を使ったりすると、ちぐはぐになってしまいます」

フォトブックを作るとき、単にお気に入りの写真を選ぶのではなく、写真全体の雰囲気を揃えることで、写真アルバムではなく「写真集」のようなフォトブックになるようです。

みなさんも、素敵なフォトブックを作ってみませんか?
(文・大熊マナミ)

プロフィール画像

川野恭子(きょん♪)

写真家。神奈川県生まれ。Steidl Book Award Japan ノミネート。システムエンジニアの職を経て、「空をより青く撮りたい」という思いからカメラを手にする。キッチンから野の花まで、日常の何気ない景色を独特の色と光で切りとる作風で女性からの人気が高まる。執筆や講師、トークショー、広告撮影のほか、フォトツアーなど、多岐に渡り活動。横浜にて写真教室「Atelier photo*chocot 」を主宰。著書に『はじめてのデジタル一眼撮り方超入門』(成美堂出版)、『写真家きょん♪のふわっとかわいい「ゆるかわ写真」の撮り方ノート』(宝島社)ほか多数。