●子どもより低い目線で新鮮な写真に
まずは、構図について教えていただきました。
「子どもを撮影するとき、もちろん高い位置からでも構いませんが、いつも同じになってしまうのであれば、下から撮ってみると新鮮味のある写真になります。空も写るので、背景もシンプルになります」
【上・上から撮影/下・下から撮影】
上からの目線と下からの目線では、子どもの表情が違って見える。

●おそとでも、背景をシンプルにしたいなら
きょん♪さんによると、子どもが主役になるような写真を撮るコツは、背景をシンプルにすること。おうちで写真を撮るときは、背景を床・壁・天井にすると、背景がごちゃごちゃせず、シンプルに見えます。おそとでは、どのような工夫が必要なのでしょうか?
「おそとで写真を撮るとき、関係のない人や看板などが写り込むと、ごちゃごちゃした印象になってしまいます。芝生もしくは樹、空、壁など、シンプルな背景にすることで、子どもをメインの写真にすることができます」
【上・背景がごちゃごちゃ/下・背景がすっきり】
比較すると、背景が芝生だけの方がすっきりとして、より子どもが引き立って見える。

