●動いている子どもを撮るときのコツは、距離感!
走り回る子どもの顔を撮るのって、とっても難しいですよね。実は、動く子どもを撮るときは、遠くからシャッターチャンスを狙うほうが、撮りやすいのだそう。
「動いているところを撮影するなら、引いて。表情を撮りたいときは、止まっているときに寄って撮るのがコツです」
動いている子どもに近づいて撮影しようとすると、子どもがフレームから外れてしまったり、ブレてしまったりします。
しかし、離れた距離からなら、カメラを少し動かせば、簡単に子どもの動きを追うことができます。
【上・距離が近い/下・ちょうどいい距離感】

●連写で撮ろう
動いている子どもを撮ると、ピントがあわずに全体がボケてしまったり、ブレてしまったりすることも。子どもと追いかけっこをしながら撮影していたきょん♪さんに、動く子どもをきれいに撮る秘けつを教わりました。
「動きを撮るときは、連写で撮るのがオススメ。あとからベストの写真を選びましょう。動いているところを撮影すると、どうしてもブレたり、瞬きで目が閉じていることもあるので、連写にしておくと、そのうちの一枚はいい写真だったりします」
とにかく、たくさん取ることが大事、ときょん♪さん。
【連写】
連写で撮影した3枚のうち、ベストショットは真んなかのもの。風船で顔が隠れることなく、いきいきとした表情が写っている。

