◆色の持つイメージで思い出をより印象的に!◆
色は人の気持ちやイメージに働きかける効果があります。例えば、暖色系なら「暖かい」、寒色系なら「寒い」、ビビッド系なら「元気がいい」、ふんわり系なら「やさしい」といったイメージです。自分のイメージに合わせた写真にしてみましょう。
たとえば下の2枚の写真、実は同じ場所、同じ時間に撮った写真です。色を変えることで写真の印象が大きく変わりますね。

●色が与える写真の効果
【青系:夢見ごこちブルー】
青は空や海といった水のイメージから、爽やかで涼しげな印象を与えます。また、現実感が薄れ夢見ごこちな印象を作ることもできます。ホワイトバランスで設定するなら、「電球」にしてみましょう。

【ピンク系:ロマンティックピンク】
ピンクは花や女性のイメージから、かわいらしさや愛情などの幸せなイメージを与えます。乙女チックでラブリーな印象を作ることができます。ホワイトバランスで設定するなら、「蛍光灯」にしてみましょう。

【グリーン系:穏やかグリーン】
緑は森や草原といった自然のイメージから、心を穏やかな印象を与えます。また、明るい緑色は生命力を感じる印象を作ることができます。ホワイトバランスで設定するなら、ホワイトバランス微調整で「グリーン」を足しましょう。

【イエロー系:ほっこりイエロー】
黄色は光や太陽のイメージから、暖かくほっこりさせる印象を与えます。
また、レトロな印象を作ることができます。ホワイトバランスで設定するなら、「曇り」や「日陰」に設定してみましょう。

【ビビッド系:カラフルで元気】
ビビッド系のフィルターは、元気で活き活きとした印象を与えます。また、色が派手になるので、力強く印象的な写真になります。

【ふんわり系:しっとりファンタジー】
ふんわり系のフィルターは、ベールをまとったようなイメージから、しっとりとした柔らかい印象を与えます。現実感が薄れるのも特徴です。

