女性器コンプレックスの主な悩みと治療法

女性器コンプレックスの主な悩みと治療法

黒ずみや臭い、形や大きさなど、人知れず悩み苦しんでいる女性も少なくない「女性器」に関するコンプレックス。

医療機関ではどんな治療をするのだろうか。主な症状別の治療法について、婦人科形成「なおえビューティークリニック」の喜田直江院長は以下に挙げてくれた。

1. 小陰唇のひだが大きい

「小陰唇縮小手術」が一般的。局所麻酔でメス、ラジオナイフ(高周波メス)を使用し、大きさやかたち・厚さを変えていく。日帰り手術ができ、ダウンタイムがないため、家事や育児・仕事にも支障がない。

2. ちつのゆるみ

ちつ縮小手術もあるが、もっと手軽で効果的なのは、高周波エネルギーを粘膜のコラーゲン組織に送り込む「VIVEVE(ビビーブ)」という施術。また、その進化形「UltraVera(ウルトラヴェラ)」という機械で行う超音波を使った施術は、痛みがほとんどなく、約20分で効果を得られる。

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喜田直江院長

なおえビューティークリニック

京都府立医科大学卒業後、産婦人科医として多数の分娩・手術症例を経験。大手美容外科にて美容外科・美容皮膚科全般を習得。平成23年、なおえビューティークリニック開院。