●夫婦だから分かり合えるのではなく、互いの思いやりと努力あってこそ!
離婚の要因は、もちろんこれらだけではないという。しかし、“結婚5年未満の離婚が多い”という現実があるのだから、この時期はより大事な時期ということを夫婦で意識する必要がありそうだ。
「夫婦というのは、家族と言ってももともとは血の繋がりのない他人です。つまり、ずっと一緒に居られることが奇跡と言っても過言ではないくらいです。だからこそ、一番難しい関係なのです。夫婦になったら当たり前に分かり合えるのではなく、互いを思いやり、時間をかけて信頼関係を築く努力があってこそということを、決して忘れてはいけないと思います」
結婚への経緯や状況は夫婦それぞれ。しかし、結婚を長続きさせるためには、どんな夫婦にも信頼関係を築いていくための思いやりと努力が不可欠のようです。
(構成・文/横田裕美子)
