(2)わが子が楽しいと思えること・好きな事をたくさんやらせる
「子どもが熱中できる好きなこと、楽しい事を応援して、さらに深められるようにしてあげることです。ブロック遊びに夢中なら、たくさん買ってあげ、作った作品を褒めてあげましょう。さらに、集中してやっていたら“すごい集中力だったね~”と褒めるのです。そうすると、集中する体験をたくさんするので、集中状態に入るコツが自然にわかってきますし、“自分は集中力がある!”という自信もつくのです」
(3)リラックス・ストレスがない状態
「集中している状態というのは、リラックスしていて不愉快なことや不安などのストレスがないとき。それが大事です。不愉快なことや不安があったりして、ストレスでいっぱいなときは、たとえ楽しいことでも集中できないものです。つまり、親御さんが『また片づけてない!』『なんで勉強しないの!』などと叱ったりすると、その不愉快な状態を引きずったまま勉強に集中することはできないのです。つまり、叱らないことです。ストレスがなくてリラックスした状態にしてあげることで、集中状態に入りやすくなるのです」
