家計簿のおすすめ本(ノート)15選・アプリ10選【2019年版】

家計簿のおすすめ本(ノート)15選・アプリ10選【2019年版】

家計簿をつけた方が良いタイプ

家計簿は絶対につけなければいけないものではありませんし、つけていない人のほうが多いのも事実です。ただ「お金を貯めたいのに貯められない」「大きな買い物をしているわけでもないのにいつの間にかお金がない」という人は、家計簿をつけることをおすすめします。家計簿をつけることでお金の流れが見えてくるとお金を管理しやすくなり、お金が貯まりやすい環境が整ってくるからです。

家計簿を続けるコツ

家計簿作りは長く続けていかなければ意味がありません。しかしそれがいちばん難しいと考えている人もいますよね。この項目では家計簿を長く続けていくためのコツをお伝えします。

細かくやりすぎない

家計簿を長く続けるいちばんのコツは、費目を細かく設定しすぎないことです。自分の中で決めたルール(費目)に沿って家計簿をつけていくわけですが、細かく設定しすぎると毎回どの費目に入れればいいか悩むことになり、次第に家計簿をつけることが面倒に感じるようになります。たとえば友達とお茶したときのお金を交際費か食費かで悩んだり、スーパーでまとめ買いをしてきた1週間分の食材を細かく書き分ける設定にしていたりすると、記入がおっくうになりがち。費目を増やしすぎると、該当する項目を見つけるのも大変です。最初のころは友達とのランチもお酒もお茶もすべて「外食費」にする、まとめ買いした分は調味料も含めてすべて「食材費」とする、コンビニや自販機で買った飲み物やおやつは「雑費」にするなど、おおざっぱに設定することをおすすめします。

最初から頑張りすぎない

最初から気合十分で頑張りすぎてしまうのはよくありません。家計簿作りに慣れていないのであれば、毎月のお給料を収入として記録し、あとは1日で使った分の合計額を毎日つけていく程度のざっくりしたルールにして「今日は昨日より出費が1000円多かった」などと把握するだけでも意味があります。その日の終わりに家計簿を開くことに慣れてきたら、少しずつ費目を増やして細かくしていけばいいのです。

自分に合う家計簿を選ぶ

家計簿を選ぶ時、その家計簿が自分に合っているかきちんと検証することも大切です。本(ノート)タイプでもアプリタイプでもざっくり記入できるものと細かく記入していくもの、1日の収支だけわかるシンプルなものなどがあります。どんなタイプの家計簿なのか中身をしっかり確認し、自分の性格や生活スタイルに合うものか考えます。
人間誰しも楽しくないことは続けられません。家計簿作りを楽しめるかどうかという観点で選ぶのも大切なことです。

お金が貯まると信じる

お金を貯めている人は家計簿をつけている人が多い傾向にあります。初めて家計簿をつける人にとっては想像以上の出費にとまどったり、1日の終わりに家計簿と向き合うことに慣れなかったりしますが、大雑把な内容でいいので最低でも3ヶ月は続けることを目標にチャレンジしてください。毎日続けていけばその出費が本当に必要か考えるようになり、無駄遣いが自然と減っていきます。徐々にお金が貯まりやすい環境になっていきますよ。