4、5歳以上の子どもにおすすめ

4歳を過ぎると、多少複雑なルールのゲームもできるようになります。カードゲームやすごろくなど、大人数でできるゲームも取り入れてみましょう。
内容によっては、大人でも楽しめるものが増えてきます。家族や友だち同士で遊べるゲームをチョイスしましょう。
素早く名前をつけてあげよう「ナンジャモンジャ」
不思議な生物「ナンジャモンジャ」は、ロシアで生まれたゲームです。1個のパックには、12種類・60枚のカードが入っています。
最初はすべてのカードを束にして裏向けに置き、参加者が1枚ずつめくっていきます。出てきたナンジャモンジャに、カードをめくった人が名前をつけましょう。
1回名前がついたナンジャモンジャのカードが出てきたときは、1番先に名前を呼んだ人が勝ちです。めくられたカードの束を全部もらえます。
最後にたくさんのカードを持っていた人が勝利者です。6人まで遊べて、子どもから大人まで楽しめるでしょう。
50種類ものゲームで飽きない「ドラえもん みんなであそぼうよ ロイヤル50」
「うちの子は1個のゲームだとすぐに飽きてしまう…」と悩むママにもおすすめなのが、50種類の遊びができる「ドラえもん」のゲームです。
50種類あれば、毎日違う遊びが楽しめます。すごろくやリバーシなどのボードゲームのほか、家族や友だちと楽しめるジャラポンなど盛りだくさんです。
ジャラポンは麻雀のルールを簡単にしたもので、子どもでも気軽に遊べます。ジャラポンのパイを積んでいくナインツリーやドラえもんツリーなど、1種類のおもちゃで様々な楽しみ方を教えてくれるゲームです。
・Amazon:ドラえもん みんなであそぼうよ ロイヤル50
小学生以上の子どもにおすすめ

小学生以上の子どもには、遊びの要素だけでなく能力アップ系のゲームもおすすめです。図形の形や状況把握能力など、ゲームによって鍛えられる能力は変わってくるでしょう。
短時間でシンプルに遊べる「ブロックス」
テトリスのようなブロックをボードに置いていくだけの、フランス発祥のシンプルなゲームです。
ルールは「ボードの4隅に最初のブロックを置く」「自分が置いたブロックと角がくっつくように次のブロックを置く」だけのため、比較的低年齢でも遊べます。
4色のカラーがあり、自分の色を決めたら順番にどんどんブロックを置いていきましょう。最終的に、たくさんの場所へブロックを置けた人の勝ちです。
テトリスのように様々な形のブロックがあり、考えながら置いていかないと置ける場所がなくなってしまいます。
作戦を立てておばけ退治「お化け屋敷の宝石ハンター」
おばけ屋敷から、宝石を運び出す探検型ゲームです。最大4人まで参加可能で、すごろくを進めながら全員で協力してゴールをめざします。
プレイヤー同士で作戦を練りながら、A~Lの名前の付いた12個の部屋のうち8部屋にある宝石を運び出せば勝ちです。
ゲームが進むにつれておばけが増えたりパワーアップしたりしますが、プレイヤーが協力することで倒せる仕組みです。
大人でも楽しめる上級ルールもありますが、ママやパパがおばけを置く難しい部分だけ代わりにやってあげるなど、子どもたちができるところまでをこなせるように助けてあげてもよいでしょう。
何度かやっているうちに、いつの間にかルールを覚えているかもしれません。
