積み木に夢中にさせる選び方とは

積み木に夢中になって遊んでもらうには、子どもにとって扱いやすく興味を持ちやすいものを選ぶことが大切です。どのような基準で選べばよいのか、具体的に解説します。
成長に合わせて選ぶ
年齢によって子どもの遊び方は変わるため、成長に合わせて積み木を選びましょう。まず確認するのは、積み木のサイズである「基尺」です。基尺は、積み木セットのなかでもっとも小さな立方体の1辺の長さを表しています。
0~2歳の子どもに積み木を用意するなら、基尺は4cm以上が向いています。大きめの積み木なら握りやすく積みやすいため、小さな子どもでも上手に扱えるでしょう。加えてカラフルな色合いのものを選ぶと、赤ちゃんの目でも認識しやすくなります。
成長し手先が器用になり始めると、積み木で様々なものを作れるようになります。2歳を過ぎたら、数や形の種類が多い積み木がおすすめです。
安全性をしっかりチェック
積み木を選ぶときには、安全性を考慮して作られているかのチェックが欠かせません。特に、低年齢の子どもに用意する積み木は要注意です。
小さなうちは手に持ったものを口に入れることが多いため、くわえても害がないものを選びます。例えば無毒性水性塗料といった、体内に入っても健康に影響を与えない塗料を使っていると安心です。
面取りがしてあり角が丸くなっているか、また誤飲の心配がないサイズであるかも確認しましょう。加えて、日本におけるおもちゃの安全基準である「STマーク」がついている商品かどうかも選ぶポイントです。
「低年齢向け」カラフル・柔らかい・音ありの積み木

低年齢向けの積み木を選ぶなら、積まなくても音で楽しめるタイプや、安全性に配慮した柔らかいタイプなどが向いています。おすすめの積み木3選をチェックしましょう。
エド・インター「音いっぱいつみき」
すべてのパーツに音が出るしかけが施されている積み木です。鈴や小さな玉が入っているため、握って振ると様々な音が出ます。
最初はガラガラ代わりに持たせてもよいでしょう。面取りされ角が丸くなっているため、小さな子どもでも安心です。また、万が一口に入れても安全な塗料が使われています。
大きめサイズの積み木は握りやすく積みやすいため、子どもが達成感を得やすいのも特徴です。崩して積み木の様子が変わるのを楽しんだり、形を作ったりと、成長に合わせて長く遊べます。
・商品名:エド・インター「音いっぱいつみき」
アガツマ「アンパンマン しずかでかるくてやわらか安全つみき」
子どもに人気が高い『アンパンマン』がモチーフになった積み木です。柔らかさと軽さが特徴で、踏んだりぶつけたりしても痛くないため、子どもが誤って投げた場合にも周りの人やものを傷つけずに済むでしょう。
木製の積み木は崩れるときにガラガラと音がしますが、柔らかく軽い素材でできているため崩れても静かです。また、グリーン・ピンク・ブルー・オレンジのカラフルな色合いや、キャラクターのイラストが子どもの興味を引きやすいでしょう。
収納に便利なバッグが付属しています。
・商品名:アガツマ「アンパンマン しずかでかるくてやわらか安全つみき」
エデュテ「SOUNDブロックス」
小さな子どもの手になじみやすいサイズで、様々な音や形が楽しめます。握って振ると音が出るので、積んで遊ぶのはまだ難しい赤ちゃんにもおすすめです。
かわいらしいカラーや模様もポイントです。使っているのは食品衛生法に準じた塗料のため、子どもが口に入れてなめたとしても害はありません。
コの字型・L型・アーチ型と、パーツの種類が豊富なのも特徴です。例えばアーチ型に丸型を重ねると、揺らしても遊べます。遊び方の幅が広がることで、創造力を引き出してくれるでしょう。
・商品名:エデュテ「SOUNDブロックス」
